酒田は、安田に調子よく謝った。
安田は笑いながら首を振り、酒田の仲間になったみたいに、母に冷酷に言った。「おい!美紗子!俺のことを食いものにしやがって!
ただじゃおかないからな」次に僕に聞いてきた。
「どうした?その顔?」
スキンヘッドが僕の髪を掴んで、「お母さんと自分のことを生贄にして欲しいって言うから、今日入れさせてやったんですよ」
「今流行りのタトゥーかな?」安田は言った。「なかなか面白いな、母か?私は君のお母さんが好きだったよ。もちろん今も変わらない。体も顔つきも、君のお母さんは、最高のママだ。そう母親だ。私は、君のことも好きだった。君たちはセットなんだよ、わかるかな?君のお母さんを抱いてると思うから私は興奮した。また、息子を産んで育てている子持ちシシャモの美紗子だからこそ、私は興奮したんだよ」
安田の口臭が鼻をついた。
酒田が言った。「数々の無礼を許してくださって、感謝します。その御礼に、サトルの前で美紗子のことを抱いて楽しんでいってください。その為に、わざわざ来てもらったのですから、もちろん、信用していただけないなら、見る側に回ってもらっても変わらないですよ」
安田が母に眼をやって言った。「問答無用!ズタボロにしてくれるわ、この淫売!」
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