次の日、覚せい剤を打ちに、酒田のマンションに行くと、いつもの場所に覚せい剤が置いてなかった。
焦った僕は酒田の携帯に電話をした。
「なんや!」
「あれがいつものとこにないんだけど‥」
「あたり前やろ!どあほ!なんでタダでお前にやらないかんのか!」
電話が切れた。
心臓の鼓動が聞こえて、不安に包まれる。耳鳴りがし、オチンチンが縮んでいくのがわかる。
必死になって探していて、気がつくと、部屋がめちゃくちゃになっていた。酒田に殺される。そう思った。で、逃げるようにここを離れた。ポーカーゲームの店に行っても、入れなかった。中に入れてもらえなくて、僕は、胸を掻きむしり、ビッキーを探しに向かった。
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