高校を卒業して、毎日ぷらぷらしていた時期。そんなんなら、バイトしろと酒田に言われ、酒田のポーカーゲームの店でバイトをすることになった。お金のことなんかは、身内の方が(身内じゃないけどね)信用できると酒田が言って、母を説得した。母は反対していたから。ポーカーゲームの店は、いいとこ1日10人くらいしか客は来ない。毎日3~4万の売り上げしかなかったけど、仕入れや、人件費はかからないので、電気代がかかるくらい。僕の仕事は、客が勝った時な、換金すればいいだけ。飲みものなんかは、すべて自動販売機。楽な仕事だった。
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