結局、二度目の話し合いで客が150万でおれました。
気を良くした酒田が客を連れ(母と僕も一緒に)小料理屋で食事をしました。
客の名前は、安田。既婚者。サラリーマン。年齢は60くらい。白髪。おそらく不倫などの経験はないような堅物。だけど、優しそうな感じの人。
その席で酔った安田の口から出た言葉。私は子持ちシシャモが好きなんだよね。ママに酷いこといっぱいしたい。もしくは、酒田にしてもらいたい。ママのこと妊娠させちゃって。あ、息子の前で、私は何を言ってるんでしょう。
店を出ると、酒田と客が肩を並べて僕と母の前を歩いて、何か話していた。
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