夜中に母が帰ってきたのは気づいたけど、寝ていた。目が覚め、リビングに行くと、お風呂場に明かりがついていた。近づいてみる。すりガラス越しに、何やら二人がいることがわかって、不意にドアを開けると、浴槽の中で母が苦しみながら、目をつぶり、酒田のオチンチンを口に入れ、酒田は立った状態で母のソバージュの頭を掴んで腰を振っり、大きくなったオチンチンを母の口に押し込んでいた。僕は、唖然とした。が、すぐに二人はこちらを向いた。
僕は泣きじゃくり、酒田に向かって、「帰れ!」と言った。「お前なんか嫌いだ!帰れ!」
お母さんがお風呂から出てきて、バスタオルで拭き、僕を部屋に連れて行く。酒田を風呂場に残して。僕は泣きながら母に訴えていた。「帰して、アイツの事、帰して、アイツ」
「わかったから」と母が言う。
僕は風呂場に向かって「帰れ!」と怒鳴った。
お母さんが僕を部屋に入れ、自分もパジャマに着替えて、僕と一緒に布団に入っり、僕を寝かしつける。僕は母の胸の中で泣きながら寝て、気がつくと、朝になっていた。リビングからテレビの音。行くと、母がトーストと、目玉焼きを作ってくれている。僕は学校に行く為、シャワーを浴びて、髪をドライヤーで乾かしてから、リビングの椅子に座り、コーヒーを飲みながらテレビを見ていると、母が、「あの人に、ああ言うこと、言わないで、お母さんが怒られるから」と言ったその母の顔は、唇が切れ、頬が腫れていた。
「お母さんが、ぶたれるから」
「おかしいよ」と言って僕な泣いた。
※元投稿はこちら >>