お母さんと二人の時は幸せだった。お寿司と言ったて、回転寿司だったけど、本当に幸せだった。
そして、3日もしないうちに、男が話しをつけてくれ、母のお店に来たらしくて、夜中に、アパートの前に車が止まる音がして、いつもは、タクシーなんだけど、何やら母がお礼を言うような声の後、車が走り出し、鍵を開けて入ってくるのがわかった。
目をこすりながら、おかえり、と出て行くと、ただいま。この前の人に送ってきてもらっちゃった。怖そうな人来たでしょ。あの人が送ってくれて、と言いながら母はお風呂に入って行き、僕はまた部屋に戻って寝た。
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