今から思い返せば、ここがターニングポイントなのかもしれない。母が水商売に手を出してしまいます。お爺ちゃんの保険金と、わずかばかりの蓄え、そして母が貯めていた貯金をあわせて200万。それで母が板橋で喫茶店を始めました。が、生活していけるほどは稼げなかったのか、カラオケを入れて営業時間を夕方からにして、スナックに変えた。すると、当時の母の会話で聞いた中身は、ショバ代を払えと、ヤクザが来たらしいです。で母は近くの交番ではなく、小料理屋のママに聞きに行ったようで、そしたら、そのママさんが、自分の知り合いに、川口でお店を沢山経営してる人がいるから、話してあげると僕の母に言ったようなんです。小料理屋やは、その人のおかげでショバ代を一銭も払ってはいないみたいなことを。それから数日後、小料理屋のママが母のお店にその男性を連れて来た。母をめちゃくちゃにした男が入ってきた時、僕もお店にいた。
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