そう言うと、ヤスオがオナニをし始め、ティッシュに出さずに、そのままテレビ画面に向けて出した。ものすごい勢いでザーメンが飛び出し、その量が半端ない。
僕が驚きの視線を走らせてると、雨にうたれたずぶ濡れの母が戻って来た。洗面所に行って、バスタオルを手に頭を拭きながら扉から姿現し、呆然とリビングの光景を見回した。
「何、やだ」
ヤスオの精液で絨毯は濡れ、ヤスオの体臭やらと混ざって、すでに動物園のような匂いがしていた。
母の綺麗なセミロングの髪からも、ヤスオのザーメンの匂いがしていた。母は咳こんで、台所で吐き気をもよおしていた。
ヤスオは、二発目を発射してから、おとなしくなった。
立ち上がって、母の部屋のベッドに臭い服のまま横になりにいった。母の枕に顔を埋め、「やっぱり、ベッドはいいなあ」と言った。そんな汚い服のまま、寝れないでと言いたそうな母だが、声にすらならない。
ヤスオは、目を見開いて、天井を見ている。
母は、ルームウェアのゆったりめのワンピースに着替える。
すこしすると、ヤスオのイビキが聞こえ、洗面所で母は顔を洗った。そして、カメラが付いていない僕の部屋に行き、二人でベッドに横たわった。母の髪からは、公衆便所のような匂いがした。
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