繋がったまましばらく抱きあっていたが、ふと思い出したように姉が呟いた。
『あ~……ゴム忘れてた…』
「ん?…赤ちゃんできちゃう!?」
『ん、別にできてもいいんだけどさ。中に出されちゃったら精液飲めないじゃん?』
「え?そっち?」
『そっち!』
姉の頭の悪さがはっきりわかった瞬間だった。オレでも妊娠したらまだヤバい歳だってわかったけど、姉はそんな先の事より今の欲望だけで生きてる感じだった。
それならそれでいいや…オレがどうこう考える事ないか…オレも姉の身体で楽しんじゃえ…と割りきった。
「ねぇちゃん、もっとやらん?」
『うん、オッケー!母さん帰って来るまでまだ時間あるし、ケータがしたいようにしていいよ~』
姉の中にあるオレのチンコはそれから全然萎える事もなく、母親が帰って来るギリギリまで姉の身体で楽しんだ。何回出したか…数えるのも面倒だった。
その日からは母親の帰りが遅い時、風呂に入っている時、用事で出掛けている時、家に姉と2人きりの時はやりまくっていた。
姉とは普段はまともに会話をしなかった。
仲良く話をすると姉自身がオレに対して歯止めが利かなくなりそうだからと、敢えて冷たく攻撃的な口調にして、それがエスカレートしていくと、姉弟の仲は最悪だとみんなが思うくらいまでになっていた。
周りを騙し続けて1年くらい経った頃には、姉は完全にオレの性処理係になった。
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