『ケータ、アヤちゃんに赤ちゃん産ませてあげよ?』
「はぃ??」
『アヤちゃんにね、ケータの精液あげて赤ちゃんつくるの手伝ってくれない?』
「……はぃ??」
『だから、ケータの精液を採ってアヤちゃんに……』
〔レイナちゃん違うの〕
『え?』
〔たぶんレイナちゃんは体外受精の事言ってると思うんだけど…〕
『うん、違うの??』
〔体外受精とかめんどくさい事じゃなくて…その…普通に〕
『えっ??…普通に??』
〔うん。〕
『え!!だってアヤちゃん?』
〔もちろん男の人とするのはやっぱり抵抗あるんだけど…その…ケータくんは…〕
『ケータはいいってこと?』
〔ケータくんなら…お化粧してもらってとかなら…〕
『うわぁぁ…そぉなんだ??』
〔うん。〕
『そっか!』
「…なんだかよくわかんないんだけど…」
『あー…。簡単に言うとね、アヤちゃんとエッチして赤ちゃんつくってって事』
「は??…赤ちゃん??…ってかアヤノさん男ダメじゃん??なんで??」
『赤ちゃんの為だけのエッチ…って言えばいいのかな?』
〔うん。女の子同士じゃ赤ちゃんつくれないから、ケータくんに協力してもらいたいの。もちろんケータくんに責任取ってもらうとかってのは全然ないから!〕
「……えっと…ちょっと…わかんない…ちょっと待って」
突然の事ではじめは全く理解できなくて頭の中にハテナマークしか浮かんでなかった。アホなオレにもわかるように、姉とアヤノさんはゆっくり説明してくれて、時間をかけてようやくボヤ~っとわかるようにはなった。
姉も全然予想していない話だったみたいだけど、知識と経験がある分すぐに理解してアヤノさんといろんな話をしていた。
仕事がどうとか認知がどうとか話していたけど、その時オレには全くわからない内容だった。
『ケータどぉ?アヤちゃんに協力してあげられる?』
「…正直まだよくわかんないけど、オレに父親になれってこと?」
『ん~…まぁ父親は父親だけど、ただケータの子供ってだけで父親の責任は何も考えなくていいってこと』
〔妊娠するまでの間だけ、私とエッチしてくれますか?ってことなんだけど〕
「…まぁ…するだけなら。」
『いい?大丈夫?』
「うん。アヤノさん美人だし。…でもオレ、ユナちゃんがいるんだけど…」
『うん、ちょっと待ってて』
そう言うと姉は、ユナに電話をすると言ってケータイ片手にベランダに出て行った。
〔ごめんねケータくん。会っていきなり変なお願いしちゃって…〕
「あー、うん、大丈夫。」
〔ケータくんに将来迷惑かけないようにするから〕
「うん、あー…うん。」
アヤノさんとリビングで2人、お互い黙ったままでいると、ケータイをこっちに向けながら姉が戻ってきた。
ケータイを受け取って話をすると、ユナは意外なほど明るい声で、アヤノさんに協力してあげてと伝えてきた。姉に無理にそう言わされたのかと思って、今度はオレがベランダに出て話をしたけど、姉には内容を伝えられてyesかnoかと聞かれただけとの事だった。
とりあえず電話を切ってユナのOKが出たと伝えると、2人共ホッとした顔で顔を見合わせていた。
『よかったね、アヤちゃん!』
〔うん!レイナありがと!ケータくんもありがと!〕
『とりあえずどぉする?アタシとケータの見る?』
〔うん!見たい見たい!!〕
『じゃベッドいこっか!ケータおいで~』
切り替えが早いって言うのか、さっきまで真剣な顔で話してたのに、そんな事なんてなかったかのように姉とアヤノさんはイチャイチャくっついて寝室へ向かっていた。
寝室はデカいベッドと椅子がひとつあるだけのシンプルな部屋だった。
姉はスカートの中からパンツだけ脱いでベッドにあがり、アヤノさんは下着姿になって横の椅子に座った。
『ケータおいで~、服脱がせてあげる!』
「ん、あぁ」
姉に言われてベッドに上がると、オレの首筋の匂いを嗅ぎながら上着を脱がし、ズボンを下げ、パンツも剥がれ、あっというまに裸にされた。
そのまま仰向けに寝かされて姉が覆い被さる。同時に上半身のいろんな場所の匂いを嗅がれ、姉の呼吸も一気に早くなっていった。
『アヤちゃん…見てる?』
〔うん!見てる!ばっちり見えちゃってる!〕
『ヒヒッ、じゃ…』
姉は身体を下にスライドさせると、両手はベッドについたままチンコを咥えた。
吸いがら舌を絡めたりぐるぐると回転させたりしてすぐに勃起させ、起きあがって腰を跨ぐとマンコの割れ目にチンコを挟んで座った。
『あとは入れるだけ~。普通にしちゃえばいい??』
〔あっ…うん…〕
「オレなんもしなくていいの?」
『フフフッ、アタシが動くけどイカなければいいよ~』
「了解。ってかねぇちゃんすぐイクつもりなん?」
『だよ!アヤちゃん待ってるからね!』
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