確実にダメ人間への道を進んでいるのを実感しながら、姉に精液を絞り取られる日々が続いてるなかで。
小学生の子と会うのも、姉と話をしてから1ヶ月もかからなかった。
はじめは学校サボってのつもりだったけど、小学生が学校サボるのはハードルが高いし、かといって休みの日は家には母親がいるから無理で、たどり着いたのが祖母の家だった。
土曜日の朝に、まず姉が家を出て小学生と駅で待ち合わせて、時間をあけてオレが後から家を出て駅で合流する。
集まったら祖母に車で迎えに来させてみんなで祖母の家へと向かう予定をたてた。
当日、予定通り姉が先に家を出て30分してからオレもチャリで駅へ向かった。
駐輪場にチャリを置いて歩いていると、駅のロータリーの端にいる姉と小学生が小さく手を振っていた。
「おまたせー」
『はいは~い。ケータ、この子がそ~だよ~!ユナちゃんって言うの。』
「こんにちはーはじめましてー。ケータです。」
〈こんにちは。ユナです。はじめまして〉
どんな子が来るのかドキドキしていたけど、そこにいたのは目がくりっとして可愛いらしく、クラスじゃモテるだろうって感じの子だった。
前髪はパッツン、後ろは腰に届きそうなくらいのロングの黒髪。一目見て気に入ってしまった。
姉と手を繋いでニコニコしている姿からは、虐待されてたなんて思えなかった。
『ユナちゃん可愛いでしょ~??アタシの妹にしたいくらい!』
「うん、可愛い。マジで」
〈エヘヘ。ケータくんカッコいいです〉
「あー…お世辞とかいいからねー。」
〈ホントにカッコいいです!カッコいいよねレイナちゃん?〉
『フフフッ!だね~!あ、ばあちゃん来た!』
時間通りに祖母が来た。
オレらを見つけてぐるっとロータリーを回って前に車を停めると、前回犯された事なんて無かったかのように普通の祖母を演じていた。
【みんなおまたせ!さ、乗って乗って~!】
『は~い!』
〈こんにちは!お願いしまーす!〉
助手席にオレが座り後ろに姉とユナが並んで乗ると、すぐに祖母は車を走らせた。
この日までに、姉はユナにオレとしてる事と母親を犯した事、祖母を犯した事も全部話してあって、それでもユナは来るよと聞いていた。
祖母がどんな人物なのかも教えたらしく、ユナは車の中で普通を装う祖母をずっと観察していた。
祖母の家に到着して車を降りると、ユナはすぐに姉の横に行き、手を繋いだ事に少し違和感を感じた。
リビングに入ってソファに座っても2人は手を繋いだまま。祖母がお茶の準備をしている時に姉に聞いてみると、常に誰かと手を繋いでいないと不安で、軽くパニックを起こしてしまうらしい。姉ははっきり言わなかったけど、虐待されてた事が原因なのはオレでもわかった。
祖母も含めてみんなでしばらく話ていたが、オレはもうすぐにやりたくて仕方がなかった。でもさすがにそんなにがっついてもなぁと、我慢していると姉がそれを察してくれた。
『フフフッ!ケータ~、我慢してるでしょ~??』
「あー…まぁ……」
『だよね~!じゃ、はじめよっか!ユナちゃんもい~い?大丈夫??』
〈うん!大丈夫だよ!〉
『そかそか!ばあちゃん、和室は?』
【準備してあるから大丈夫。…私はどうすればいいのかしら…。出掛けた方がいいの?】
『ううん、家にいて。ここにいてね!』
【そう?】
『ここで声だけ聞いててね~。あ、アレは?買った?使った?』
【…あるわ。ちゃんと使ってる。毎日…】
『フフフッ!ケータのためだもんね?じゃそれ使ってここで待っててね』
アレが何かわからなかったけど、祖母をそこに残して和室へ移動した。
部屋には布団が敷かれ、脇にはティッシュやバスタオルやローションがカゴに入って置いてある。
『さて…と。じゃあユナちゃん、アタシと一緒に服脱いで裸になろっか!』
〈…うん。レイナちゃんも裸になるの??〉
『ユナちゃんだけ裸じゃ恥ずかしいでしょ?』
〈うん!じゃ一緒に脱ご!〉
「…オレは?」
『ケータはちょっと座って待ってて。見てほしいものがあるからさ!』
姉はそう言ってユナに微笑みかけながら自分の服を脱ぎだした。上着を脱ぎスカートを下ろし、下着姿になると、ユナの服を脱がせていく。
下着姿になった2人は、オレの前に座った。
『ケータ。あのね、ユナが酷い事されてたのは話したでしょ?』
「うん、聞いた。」
『そのね…跡が残ってるの。ユナちゃんの身体に。』
「…うん」
『それ見てさ、無理だったらここで止めようね?ケータもユナちゃんも無理するのはよくないし』
「うん、わかった。」
『じゃユナちゃん、いい?』
〈うん。大丈夫。〉
2人はゆっくりと立ち上がると、ユナはオレに背中を向け、姉はユナと向かい合った。
姉がユナのシャツを捲っていくと、少しずつ背中が見えていく。子供の、華奢なウエストがシャツから現れ…黒髪のすきまから色が少し変わった背中が出てきた。
はじめはそれが何かわからなかったが、シャツを脱がせた後長い髪を姉が束ねてずらすと、はっきりとそれが何か理解した。
肩から背中にかけての広い範囲の火傷の跡だった。
大人の手2つ分くらいの。
軽い火傷くらいは経験していたけど、こんなに大きい範囲の火傷がどれくらいの痛みなのか想像もできなかった。
でも不思議とその火傷の跡を見ても、可哀想だとは思っても、嫌悪感みたいなものは湧いてこなかった。
『どぉかな…?』
「んー…。かわいそう…って思うけど、ねぇちゃんが言う無理ならって意味がわかんない。」
『この跡見てさ、嫌だとか気持ち悪いとかって気持ちにならない?』
「ならないかなぁ。」
『ホントに?』
「うん。ホントに。」
『そか。アタシと一緒だ。…一緒だね。……大丈夫なんだって!ユナちゃん!!』
〈…ホントに??〉
「ホントだよ?」
ユナは親につけられた火傷の跡で、回りから色々言われていたらしい。
気持ち悪い、移るのやだから近寄るなよ…小学生にありがちな酷い事もけっこう経験してきたと言っていた。
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