○年4月12日
2W遅れ
○年4月26日
あたってしまった
○年5月10日
さようならごめんなさい
○年9月3日
もうげんかい
○年12月3日
あきらめよう
文章ではなく短い言葉が所々に書いてあるだけで、オレには内容がさっぱりだった。
ただ姉は何かわかった様子で、1ページずつ写真を撮り出していた。
「ねぇちゃん何かわかったの?」
『ん…たぶん。アタシが思ってるのが合ってるなら、ちょっと重いかもしれない』
「…なんかヤバいの?」
『………。これ後でちゃんと見たいから、ケータはまだ待ってて。』
「えー教えてよー」
『うん、後でね!…それより、ばあちゃんとも~いっかいしなくていいの?』
「え…する。もちろんする。出したのねぇちゃん飲まないの?」
『ん…ちょっと今はいいや、ゴメンね。また後でたくさんもらうから!』
「わかった、じゃまたばあちゃんに出しとくー」
姉は写真を撮り終えると日記帳を元に戻してリビングへ戻っていった。
眠ったままの祖母の身体をその後も貪って2回出し、流れ出してくる精液が出切るまでティッシュで拭った後、姉のところへ戻った。
『あっ、満足した?ばあちゃんに服着せないとね!手伝ってくれる?』
姉と一緒に祖母に服を着せながらさっきの事を聞いてみると、ちょっと複雑そうな顔で笑った。
リビングに戻ると、姉はカメラの画面をパラパラ見ながら話し始めた。
『たぶんね、ばあちゃん、父さんとセックスしてた。…してたってより無理矢理かな』
「は??」
『じいちゃんとの記録かなって思ったけど、たぶん違う。じいちゃんが海出てる時だと思う』
「なんで父さんだと思うの?」
『じいちゃんとだったら、もうげんかいとかあきらめようなんて風に書かないよ』
「あーそっか」
『あとここ、いえないって書いてある。じいちゃんが相手なら、いえないとかおかしいし、仮に不倫だとしたらこんな記録書かないし回数も多すぎる』
「なるほど。ねぇちゃん探偵みたい」
『そぉ?…でもさ、この相手が父さんだったら納得できない?』
「どっかに父さんの名前とかない?」
『ないんだよねそれが。』
「ばあちゃんどー思ってたのかなぁ」
『そこ知りたいよねぇ!』
『……カマかけてみよっか…』
「ん?どーやって?」
『アタシも父さんに犯されてた、言ってみれば同じ被害者だしね~』
「ねぇちゃんされてた事ばあちゃんに言うの?」
『うん。ばあちゃんにとってはアタシよりキッツい現実知る事になるけどね。』
「ばあちゃん大丈夫かな?」
『死ぬほどショックじゃない?息子が孫犯してたなんて。』
「だよねー。マジで死んじゃうかもよ?自分で。」
『そ~させない為にケータの出番!』
「オレ??どーゆー事?」
『死ぬまでケータの相手頼むの。
あなたが息子を止めなかったせいで、アタシまで被害に遭った。アタシが犯されたのがキッカケで家族みんながおかしくなった。罪の意識があるならケータの性処理係になって罪滅ぼししてねって!』
「おぉ…。」
『この際だし、アタシが犯されてたの母さんも知ってた事も話しちゃお!アタシが可哀想な被害者演じればばあちゃんも逃げられないでしょ~』
「ねぇちゃんすげぇな。もしかしてホントはめっちゃ頭いいの?」
『おバカだよ~!悪知恵が働くだけ!アハハッ』
『どぉ?ばあちゃんがいつでも相手してくれるとしたら。自由にいろいろできちゃうとしたら。』
「えー…すげぇワクワクするかも」
『でしょ!?じゃ明日ばあちゃんに全部バラそ!ってことで、ケータ!抱いて~!』
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