私も弥生さんを立たせ、同じように奥まで挿入してから大きな胸を服の上から鷲掴みにした。
『…キモチイイ…』
〔ハァァ…ッン…〕
{こんな場所があったとはねぇ}
【知る人ぞ知る場所ですよ】
〈トウマ~キモチイッ〉
▽ッ…コウッ…△
開放的な場所でのセックスはやっぱり開放的になるらしく、弥生さんは私に突かれながら自分で服を脱ぎだし上半身裸になると、スカートもそのまま上から脱ぐようにして外し、全裸になってしまった。
〔若さんっ!イイッ!スゴイッ!…アアッ!もっと!もっとー!〕
叫ぶように声をあげ、腰を掴んだ私の手首を強く握り、快楽に没頭している様だった。
私もこれ以上ない、骨同士がぶつかるくらいに強く腰を振り、その最中に1度射精しながらもピストンを続け、2度目で動きを止め膣奥に精液を放出した。
弥生さんは自分で制御出来ないくらいに身体を震わせ、長い間絶頂に浸っていた。
隣でそれを見ていたシゲさんや息子たちも負けじと腰を激しく動かし、トモコたちは膝が崩れるのを必死に耐えながら喘いでいた。
弥生さんからモノを抜くと、大量の精液がボタッと床板に落ち広がった。手摺に掴まりやっと立っている弥生さんを抱え、シゲさんの方を向かせると、シゲさんは弥生さんに一瞬微笑んだ後すぐにトモコの中に射精していた。
{すごいな弥生…。若さんに責められるお前はすごい綺麗だったぞ!}
〔は…い…〕
{トモコさんの身体もやっぱり素晴らしい!}
『ハァ…ハァ…シゲさん…も、スゴイよぉ…』
シゲさんは人を褒める。男でも女でも年齢も関係なく褒める。セックス直後のフワフワした状態で褒められたら、女性は嬉しさも増すのか、弥生さんもトモコも良い表情をしていた。
子供たちもそれぞれ果てイキ、みんなで手摺に寄り掛かっていると、軽自動車が1台駐車場に入ってきた。
運転席には若い男の子、助手席には下半身は裸で上は胸がはだけた状態のトモコくらいの歳の女性が乗っていたが、私たちに気づきUターンするとそのまま出て行ってしまった。
{おやおや…?年の差カップルだったのかねぇ}
【彼氏彼女って感じじゃなかったですけどね】
〈なんかヤバい関係!?〉
『教師と元教え子とか?』
〔上司と部下とか?〕
『ご近所同士の不倫とか?』
〔行きずりとか?〕
{こらこら。}
【関係性で言ったらウチが1番ヤバいな…】
{そりゃそうだな!それより弥生、いつまで裸でいるつもりだい?}
〔はあっ!そうでした!!〕
弥生さんは裸でいるのを忘れていた様子で、急に恥ずかしがって服を着だした。
車に戻り山道を下って行くと、少し広くなっている場所に例の軽自動車が停まっているのが見えたので、少し速度を落としながら横を通ると、若い男の子は助手席の女性に覆い被さっていた。
〈あ~やってる~!イヒヒッ〉
▽まる見え~!△
〔あらあら、ウフフッ!〕
その後は無事にシゲさんの家に着き、トウマくんたちも家に送り届け私たちも家に帰った。
観光地を廻るでもない、ただ旅館に一泊しただけの旅行だったが、セックス好きな私たちにとっては十分楽しめた旅行だった。
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