熟母と絶倫男 3
「どうだろう、私の知り合いの建設会社が今人を探してるんだ、人手不足で来てもらえれば大歓迎だと言っていたが」
「ありがとうございます、婿さえよければお願いします、今まで非正規で何かと不安定でして・・・」
「むろんそこは正規の社員で給料も消して悪くない、慶子さんからも頼みますよ」
三村は以前から世話になっている、婿までもこうして気に留めてくれてる慶子はそれなりのお返しをいずれせねばならぬと考えていた。
三村は上機嫌で料亭を出た。
「どうです少しドライブでもしませんか・・・」
「はい、遅くなると言ってまいりましたから大丈夫です」
隣に座る慶子の横顔を時折見ては車を走らせた、インターの近くに来た時ラブホテルが数件目に留まった。
「慶子さんは清とホテルなど利用してたんですか・・」
思い切って話を切り出した。
「ラブホですか・・ほとんど行ってませんよ」といって笑みを浮かべた。
「三村さんは・・・」
「俺ですか、ごらんのとおりまだヤモメです、もう無理ですね」
三村は照れ笑いを浮かべて言った。
「いいえ、三村さん素敵ですよ、夫もあなたの事ほんといいやつだと申しておりました」
「・・・・・」
暫く沈黙が続いていた。
「俺ではいけませんか・・・」
三村は慶子の反応を試すように途中から道を外れ裏手のこんもりとした林の中のホテルに向かっていた。
慶子は従うように無言で同行していった。
駐車場は数台の車だけで空いていた。
車を降りるとエレベーターのある廊下を歩いた。
三村は緊張した様子で空き部屋のドアを開けた。
部屋に入ると暖房の熱で暖かく広いベッドがすぐ目に入った。
慶子は覚悟を決めているのか部屋に入るとコートを脱いだ。
「お風呂に入りますか・・」
慶子の方から声をかけた。
「ああ・・そうしましょうか」三村はおどおどしながら言葉を返した。
「先に入っていてください、後から伺います」
三村の脱いだスーツをハンガーに掛けながら言った。
ホテルに慣れない三村は恥ずかしそうにタブに入って行った。
・・・夢のようだ・・・俺のような男にあの美人の未亡人の慶子さんが・・・・
湯船に浸かって間もなくするとドアが開いた、タオルで前を隠した慶子が恥ずかしそうにうつむいて入って来た。
・・・・凄え~・・・
三村が想像する以上の肉体に息を呑んだ。
「慶子さん・・・美しい身体ですね」
「恥ずかしいですわ、背中流しましょうか」
三村は慶子の肉体を見てからすでに勃起し始めていた。
「そうですか、お願いします」
体裁悪そうに前を手で隠しながら腰かけに腰を下ろした。
「慶子はソープを手に受けながら三村の背に撫でるように塗ると泡立てるのだった。
鏡に写る慶子の乳房や下腹部を覗きながらこの身体を長い間抱いていた清が恨めしかった。
しかしもう清はいない、これからは俺が面倒をみる三村は淡い気持ちを膨らませていた。
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