ベッドでゴロゴロしていると玄関のチャイムが鳴った。トウマくんたちが来るにはまだ早いんじゃないかと思いながら出てみると、弥生さんが立っていた。
【あ、弥生さんこんにちは。】
〔こんにちは。若さんちょっと伺いたいんですけど…〕
【はい?】
〔シゲさんにお寿司を8人分頼んで、夕方に若さんのところへ届けるように言われたんだけど…大丈夫なのかしら?〕
【え?シゲさんから聞いてないですか?】
どうやらシゲさんは寿司の事だけ言って、肝心な事は伝えていなかったらしい。
弥生さんにトウマくんたちが来る事とシゲさんたちを呼んだ事を説明した。
〔えぇ!?そうなの??シゲさんったらちゃんと教えてくれないんだから…〕
【ハハハ、急に誘ったんで慌ててたんでしょうね、すいません。】
〔いいえぇ、ちゃんと言わないシゲさんが悪いんだから気になさらないで。ちょっと…支度するから失礼するわね〕
【あ、弥生さん!今日弥生さんのオシリ、くださいねー】
ちょっといたずらっぽく言うと、目を泳がせ口に手を当てて照れながら帰っていった。
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