目の焦点が合わず自分の状況を理解出来ていない娘を抱き上げ、バスルームへ移り、床へ直接座り込んでシャワーが温まるまで待った。
【マホ?大丈夫か?】
〈……??〉
あちらこちらに視線を動かし、力が入っていない腕で私の身体を触ろうと頑張っていた。
〈…パパ??〉
【大丈夫か?】
〈…??〉
温まったシャワーを娘にかけ胃液を洗いながし、ロープも解いていった。
〈…パパ??〉
【ん?】
〈マホなんでお風呂??〉
【ハハハ…なんでだろなー?】
【はい終わり。立てるか?】
洗い終わって立たそうとしたが、脚にも力が入らないらしく、またへたり込んでしまった。
私もさっとシャワーを浴びて娘を抱えながらリビングへ戻った。
リビングではソファに座って脚をM字に開いたトモコと、割れ目に指を入れているトウマくんがいた。
『あ、パパおかえりなさ~い』
【なにしてんだ?】
『トウマくんがココよく見たいって言うから…』
【ビッチョビチョだな?】
『だって…は…恥ずかしくて…』
【アレ使わないのか?】
『ダメダメダメダメ!ダメ!!』
娘にお茶を飲ませてからトモコの横に座らせ脚を持ち上げ、トウマくんに見比べてもらった。
▼マホのが…全体的に…薄い??▲
【経験の差もあるし、個人差もある、トモコは子供も産んでるしな】
▼でも二人とも綺麗…▲
〈イヒヒッ、ママ綺麗だって!〉
『エヘヘ、嬉しいな!』
【ナナちゃんは穴の位置がもっと上だな。人によって全然違うから。】
▼そうなの?▲
【興味出てきたかな?】
▼はい!▲
少し早い気もしたが、ここで先にトウマくんにだけシゲさんたちの話をしてみる事にした。
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