近親相姦 官能小説

平日
トモコが夕飯を済ませるとちょっと近所に…と出て行き、２時間ほどして戻ってくるのが続いた。


「ママ浮気??」
【すると思うか？】
〈ぜ～ったいない！〉
【だろ？するにしたってこんな堂々と行くワケないしな】
「なんだろねー？」
【なんだろなぁ？】


金曜日
トモコの連日のお出かけの真相はこんなだった。

夕飯後、ダイニングに座ったままトモコが話はじめた。
『えーと…毎日外行ってたのはね、弥生さんの家に行ってたの。それでね……』

トモコが言うには、弥生さんが野菜を持って来てくれた日、つまりトウマくん達が来ていた日のセックス中の声が、外まで微かに漏れて、弥生さんが聞いていたらしい。
１度は引き返したが、もしかしたら聞き間違いかもしれないと、再び家に来たらしい。
対応に出たトモコの顔が赤らみ、一目でそれとわかる顔をしていたらしく、弥生さんは私とトモコが昼間からしていたと思ったらしい。
翌日に家に来たのは、弥生さんが夫婦生活についてちょっと相談があると、トモコに話をしに来たとの事。
それから平日は連日、弥生さん宅にお邪魔して色々と相談を受けていた……との事だったが、ここまではまぁわかる。
その後が変わっていた。

『でね、弥生さんの旦那さん、茂さんがね…EDなんだって』
〈ED??〉
【アレが立たなくなる事だよ。】
「マジで??」
【原因は色々だけどな。…でも仲良く見えるんだけどなぁ…】

『うん、仲はイイの、すっごく！』
【シゲさんとも話したの？】
『うん。とりあえずワタシが出来る事は終わり。で、後はパパにお願いしようと思って。』

【EDで、夫婦生活で相談で、でも仲良いと。…なんのこっちゃわからんぞ？】

『シゲさんがね、弥生さんをパパにお願いできないかって。』
【お願いって…つまり？】
『弥生さんを抱いてくれないかって』

【……ぉぉぅ…】
「マジかー！！」
〈……ぇぇ…〉



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