「あー、パパ、シゲさんと弥生さんだ。どーする?」
【少し待ってって伝えてくれ。パパ着替えて出るから】
トモコはそのままで息子に娘を頼み、リビングのドアを閉めて玄関に出た。
{や~若さんごめんな、忙しかったかい?}
【いえいえ、大丈夫ですよ。今日はどうしました?】
{昨日のお礼を改めてな…本当にありがとう!}
【こちらこそ。
……んー………。てかシゲさん、…本当は別件じゃないですか?】
{ハハハ…お見通しだな!}
〔バレバレですよ。ちゃんと話しましょ!〕
{そうだな。…若さん、昼飯行かないか?話したい事があるんだが…}
ニコニコした顔だったので、何か面白い事じゃないかと思いOKした。すでにウチに来る前に店の予約も入れておいたらしく、ゆっくりできる所で話をする事になった。
{トモコさん達は?}
【あー……。…上がりますか?】
不思議そうな顔をした二人をリビングへ通した。
子供たちは裸のままソファに並んで座って二人を迎えた。
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