子供たちを連れて再びプレイルームへ。
「お~??なんもない!な~んもない~!」
〈ホントだ~!なにここすごい~!〉
{若さん、私らもここにいてもいいかな?仲のいい家族を私も弥生も見学したいんだが…。}
【もちろんいいですよ!むしろ見ててもらいたいくらいで】
{ありがとう。じゃあなるべく邪魔しない様に隅にいるから}
【いえいえ、そばにいて、なんなら混ざりませんか?いいよなトモコ?】
『もちろん!』
【コウは?】
「気にしなーい」
【マホは?】
〈いいよ~!ってか、シゲさん、マホとする~?イヒヒッ!〉
『マホ~、シゲさんからかっちゃダメでしょ!』
〈ぶぅ~〉
それぞれ裸になり私と娘、トモコと息子がベッドで絡み合うと、シゲさんと弥生さんも再び絡みあった。
【シゲさん、トモコとしてみませんか?】
{はっ!?いやいやそれは…}
『ワタシは魅力ないですか
?』
{いや、そんな事は…}
〔シゲさん、据え膳喰わぬは…ですよ?〕
{…うぅ…。トモコさん、若さん、いいのかい?}
【遠慮する事ありますか?代わりに弥生さんをコウに任せてみます?】
{んん~…}
〔シゲさん、コウくんに抱かれる私を見たくないですか?〕
{…見たい…。ものすごく見たい…}
〔私はトモコさんとしているシゲさんが見たいです〕
{…そうか…}
『フフフ…シゲさん!愛し合うのは弥生さんと。楽しむのはみんなでって割りきってみませんか~?』
【ここにシゲさんを拒む女性はいませんよ?せっかく復活したんですから、楽しんでみませんか?】
{…そうだな…。枯れたと思っていたが、まだ使えるとわかったなら使わないとバチが当たるか!}
〔私も、いいですか?〕
{もちろんだ。私よりも我慢してきてくれたんだ。楽しんでもらわないと}
弥生さんはニコっと笑顔をシゲさんに向けると、コウの前に座った。
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