そして、その日の夕方。
『ただいまー! げっ! もう先輩達来ちゃってるじゃん!』
智樹はスクールバッグを肩に掛けたまま、急いで寝室へと向かう。
ドアを開けるとすでに母の“仕事”が始まっていた。
ズボンを脱いだ高校生達に囲まれ、裸の玲子が仰向けに股を開いている。1人がヌメヌメと光る股の中心に顔を埋めピチャピチャと音を立てて舐めている。残る2人は玲子の顔の脇に立ち、若いピンク色の肉棒を玲子に突きたて交互にしゃぶらせている。
彼らは智樹に気が付くと、恍惚の表情で振り返る。
『よぉ、トモォ、おつかれ 笑』
『先輩達、早いですよ。お金はオーナーの僕に払ってくれないと困りますって 笑』
『悪りぃ、待ちきれなかったわ 笑』
『ほんと、お前の母ちゃん、マジパネェ 笑』
『どう? 僕の母さん、ダッチワイフみたいでしょ? 笑』
童貞の青い肉棒による雑な腰振りに体を揺らして無言のままに受け入れる玲子。
智樹はその様子を、玲子の持ち主、オーナーとして部屋の隅で眺めている。智樹はもはや玲子の客ではなくなっていた。
時間だ。
興奮冷めやらぬ高校生達に智樹が涼しい顔でサービスの終了を告げる。
智樹は玲子に目で指図した。
玲子がだらしなく濡れた口を開く。
『お買い上げ、ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております...』
終
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
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