『カズちゃん?』、先に声を掛けてきたのは母でした。部屋の前に立ったまま、『うん。』と返事をします。
部屋の中から、急にテレビの音がし始めました。母がテレビのスイッチを入れたのだと思います。そして、『入ってきぃ~。』と僕に言うのです。
扉を開きました。照明は明々と点灯し、テレビまでついていて、部屋の中は深夜という感じがしません。
母はベッドに腰掛けていて、まだテレビを観ていたということを強調しています。『なに?』と聞いて来ました。
昨日の今日です。来た理由など分かりそうなものですが、母はあえて僕に聞くのです。『起きてるかなぁ~?と思って。』と聞いてみます。
『起きてるよ。』と短く返事をされ、見ての通りを強調するのです。
思っていた展開にならず、少し困り掛けた僕に、母はすぐに気がつきます。『入って来る?』と声を掛け、僕は部屋に入りました。
母の部屋は狭く、その大半をベッドに占領されています。立ち尽くす僕に、ベッドに座る母はお尻をずらし、そこへスペースを作るのです。
『ここ座りぃ~。』と言われ、母の隣へ座らされます。深夜のため、たいしたテレビもやっていないのですが、僕は画面に目を向けるのです。
しかし、すぐに手に温もりを感じます。母は僕の手を握り、『H、したくなっちゃった?』と優しく聞いて来るのです。
僕はテレビから目を離さず、それでも返事は『うん。』でした。『どっちでもいいけど~。』という意味で強がったのです。
『なら、してみる~?』と声を掛けられ、ここでようやく母の顔を見ることが出来ました。
母は大柄な女性です。身長は170㎝近くもあり、僕が母を越えるのに17年も掛かりました。がっしりとした筋肉質なので、デブに見間違われやすいのです。
髪は、まるっきり吉瀬美智子。髪型がそうなので、少し期待して顔を見ますが、その顔もそれなりに美形なので、きっとガッカリはしないと思います。
目は少し窪んだ二重ですが、全体的な雰囲気から『まあ、吉瀬美智子似でいいかぁ。』と結論づけられる、そんな顔をしています。
特徴的な前髪を上へあげてしまえば、全然違うおばさんなのですが。
母は数回大きなお尻を振り、ベッドに座る位置を少し後ろに下げます。僕も離れていく母を見ながら、その距離を確認するのです。
『チュ~してみる?』、前回と同じように母からこの言葉を掛けられました。僕が顔を作り、その気を見せると、母もそれに答えるために唇を作ります。
僕が顔を寄せると、母の香りと母の口臭が匂い始めます。まだ拒絶心があるのか、決していい匂いではありません。
しかし、それを振り払い、母親の唇に重ねるのです。
唇が重なりました。ここでも地獄が待っています。僕の何かが拒むのです。しかし、それもほんの僅かな時間。
母の潤った唇に触れ、その唾液的なものを感じると、拒絶する気持ちがやわらぎ始めます。こうなると、かなり楽な気持ちになるのです。
母の肩に手を乗せ、その唇を感じていきます。僕よりも小さなはずの唇なのに、その唇がとても大きく厚く感じるのはなぜでしょうか。
テクニックのない僕の唇は、すぐに止まりました。しかし、それに母は救いの手を差し伸べて来るのです。厚い唇を、僕の唇に被せて来ます。
それに答えながら、僕が舌を出し掛けると、母の唇は離れました。まだ、ディープなキスはさせてもらえないということでしょうか。
『先にお口でするから、横になる~?』と母が言って来ました。過去5回の交わりで、フェラチオをしてくれたのは、前回のたった一度。
それも、興奮した母がいきなり食わえて来て、『この子はもたない。』と判断したのか、たった数秒の出来事で終わったのでした。
僕はベッドに寝かされ、母を待ちます。母の手は、僕のパジャマに掛かり、トランクスごと足から抜き取りました。
出した僕のチンポはまるで勃っていなくて、少し申し訳なく思ってしまいます。それでも、初めてのフェラチオを期待して待つのです。
母の手が、亀頭の下を摘まみました。そこを摘まみながら、僕のモノを上へと向けます。たったこれだけの行動で、僕のチンポは硬くなっていくのです。
清掃員をしている母の手は、決してスベスベしてはいません。どちらかと言えば、ゴツゴツしている感じです。その手で優しく、僕のモノをさすり始めました。更に、僕のモノが膨らみを見せます。
気がつけば、母の手に触れられたことで、完全に勃起をしていました。
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