母に泣かないでと言ってオデコに口づけした。テレビドラマなんかの真似をした。それに、僕が演じてるってことは、母も演じてるんじゃないかと思った。そう思うと、萎えてきた。
その時、あゆむ。と母が言った。あゆむが生まれてきたところ見てみる?その一言が、僕をケダモノに変え、血管の血が沸々と激しく煮えたぎって唸りをあげて母に襲いかかった。僕は仔犬からケダモノに変わり、遠吠えをあげた。母の履いていた短パンを脱がして、露わになったフサフサの陰毛を餌と間違えてるようにかっ喰らい、力ずくて、脚を開かせて、たらこ唇に躊躇なくむしゃぶりついた。
目を見開いてよく見ると、タラコ唇ね中にビラビラしたキクラゲが張り巡らされていて、その中の匂いをおもいっきり嗅いだ。母が手でそこを隠したが、その手をつかをで母の上に覆い被さって身動きがとれないようにした。僕は聞いた。していい?
あきらめた母が顔を横に向け僕にこう言った。好きにすればいいでしよ‥‥
好きにしなさい。
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