留学する1カ月前になると、おじさんがアイフォンとアイパッドを買ってくれた。それで母といろんな場所に行き写真を撮った。ディズニーランド、USJ、長崎オランダ村、沖縄、北海道。母にたくさん甘えることができた。毎晩母と一流ホテルのベッドで一緒に寝たし、母がトイレでウンチをしている時も一緒にそばにいた。母のウンチの匂いは、昨日食べたステーキの香りがした。
おじさんに感謝しないとね。と母が言った。
僕は感謝などしない。だって母をおじさんに貸してあげってるんだから。母は僕のものだから。
お母さん、ウンチ出た?そう聞くと、うん、出たらよ。と母が言う。お母さんのウンチ見せて。嫌よ。あゆむなんでお母さんのウンチが見たいの?わからないけど見たい。これで写メで撮らせて。嫌よ、そう言うのを悪趣味って言うのよ。もう、あゆむってヤラシい人ね。『ブー』母のオナラ。
今の何?と僕は笑った。
オナラよ。母も笑う。
見せてみて。と僕は母を引っ張りあげたが母は嫌がった。
ちょっとだけ。とお願いしたら、じゃあいいよ。と母が言って見せてくれた。ほんとうにこれが母のウンチなのかと思った。沢山出ているから驚いた。バナナくらいの茶色いウンチが一本水に半分浸っていた。何にこれ?凄い。
もう嫌だ。あゆむお母さん恥ずかしい。もういいでしょう。そう言って母は座りウォシュレットでおしりを洗った。
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