ポケットから出して電話にでる。私や。とニヤケタ声でルナ様が言った。アンタの母親ど淫乱やわ。僕は母の後ろ姿を見る。アンタの母親16の子供に手つけたんやで、犯罪やで、まじまじ母を見た。それで、と僕は言った。それでやない、とルナ様が言った。あんた私のことさけとるやろ?僕はなにも言わない。ほんま、しょうもない親子やわ。タトゥーを入れたからなのか僕はおうへいな態度で僕はこう言った。うるせブス。思わずルナ様がニヤリとした顔が浮かんで、言ったことを後悔した。すみませんでした。と謝りたかった。けど、母がすぐそこにいる。この野郎、とルナ様が行った。僕の全身の血が凍りついた。アンタの母親いじめたるわ。面白なってきた。僕は黙っていた。母がナポリタンを僕の前に置いた。誰?と僕を見て言う。僕はおしころした声でじゃあなと言って電話を切った。そしてナポリタンを食べた。
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