二人してぱぱっと裸になると私の前に立った。先に言い出した娘から縛り始めていると、息子がリビングに入ってきた。
「あっ!パパ!それ!それオレにも教えて!」
『じゃコウはママ縛って~』
娘を縛りながら息子に縛り方を教え、強さの確認をしながらほぼ息子にトモコを任せたが、それなりの形にはなっていた。
『うん、コウいいかも!』
〈マホやっぱこれ好き。休みの日はいつもこれがイイかも~〉
二人して縛られた身体を見せ合いながらはしゃいでいた。
【あ、マホ。パパな、マホがほんとにパパ好きだってさっきママに聞いてな】
〈うん、パパ大好き!〉
【うん、パパもマホ大好きだ。でもママも大好きなんだ】
〈じゃあ、ママとは夫婦だけど、マホは彼女にしてくれる?イヒヒッ!〉
【彼女か…んー、わかった】
〈やった!〉
親子なのに彼氏彼女と、またおかしな関係が生まれてしまった。
トモコと娘以外は誰かを好きになる事はないから、友達も家に呼んでも大丈夫だと伝えると、すぐに友達と連絡をとっていた。
またリビングでまったりしていると、息子が義妹の子供は男か女かと聞いてきた。
私は聞いていたが、子供たちに話すの忘れてた~と相変わらずのトモコだった。
『オチンチンついてたって~』
「男の子かぁー!」
〈男の子…イヒヒッ〉
『マホ~??もしかして……な事考えてる?』
〈エー、ナンノコトー?〉
思いっきりわかりやすい顔でわかりやすく答えてくれた。こればかりは義妹の判断になるけど、ウチの家族はみんなウェルカムな考えだった。
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