『じゃあまずはワタシとシャワー浴びてこよ槌綺麗になってからのがいいでしょ?』
そう言うとトモコは義妹を立たせ、腕を組んでバスルームへ向かった。
トモコの策士っぷりには面喰らったが、義妹と出来るならまぁいいか…。
ひとりで悶々としながら二人が出てくるのを待つことしばらく。
バスタオル1枚の義妹と、素っ裸のトモコが出てきた。
【タオル…巻かねーのかよ…】
『だっても~何も恥ずかしくないし邪魔だも~ん』
【じゃあまず、どーする?】
トモコは義妹の手を引いてソファに座らせ、手を握ったまま義妹に話しかけた。
『ヒロちゃん。ヒロちゃんは本当に旦那さんを愛してる?』
[うん]
『パパやコウに抱かれて、もーいいや~ってなって、いろんな人と浮気したりしない?』
[うん、しない、絶対しない]
『約束だよ?旦那さんだけ愛するんだよ?』
[うん、大丈夫]
『よし。じゃまずはワタシとパパがするから見ててね』
[…わかった]
『パパはね、ワタシがどんなにおかしくなっても、どんな恥ずかしい事しても、必ず全部受け止めてくれるの』
[うん]
『全部受け止めて愛してくれるから、ワタシもパパの事信じて何でも出来るの』
[うん]
『じゃそこに座って見ててね』
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