禁断 LOVERS 3rdー堕ちていく2人ー 81
そんなある日事態は急展開した。
ユカの妊娠が発覚したのだった…
もちろん子供は俺の子…
慌てた俺はついコハルさんに
連絡してしまった。
コハルさんはその日のうちに
家にやって来た。
(ユカのいない日にではあるが)
「ほんと…またやったね
ユウキくん…」
「面目無い…」
「ユキさんといい、
ユカちゃんといい…」
「返す言葉がない…」
「何やったか分かってんの!?
実のお母さんといい、
その娘といい…も~っ!」
俺もコハルさんに
何も言い返せなかった。
生まれてくる子供には
なんの罪もない
ユカはもちろん産みたがっている、
俺もちろん賛成であるし、
産んでほしいと心から思った。
あんなに色々言っていた
コハルさんも最後は
「なんかあったらいつでも
言っておいでよ…」
そう言って協力してくれるとの事、
本当に感謝しかなかった。
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