禁断 LOVERS 3rdー堕ちていく2人ー 45
「さあ、早くお出掛けするわよ!」
コハルさんが手をパンパンと叩き
俺とユカを急がせる。
今日は近くのショッピングセンターへ
日用品や食料品を買いだめしに
行く日であった。
ここでそれぞれ買い物をして
俺がコハルさんの住む家まで
帰りに送って行くのがいつもの
パターンであった。
(この買い物でユカの女の子の
必需品を買っていた)
俺は車のエンジンをかけて
2人を乗せる。
車で15分程度離れた
ショッピングセンターへと向かった。
いつもの流れだと最初に
女性軍2人と俺は別行動、
それぞれに必要なものを買って
ある程度時間が経ったら携帯電話で
連絡を取り合って待ち合わせ、
それから日用品、食品コーナーを回って
一度コハルさんは俺たちの家に立ち寄り
休んだり、夕食をとったりしてから
コハルさんを自宅まで送っていた。
(今までは殆どがお泊り)
俺は自分の買い物を終えて
ユカに電話をしょうとした、その時…
ユカから先に電話が
(もしもし…おとう…あのさ~
待ち合わせする前に先にある逢えない?)
おかしなことを言うな~と思いながらも
ユカの意見に賛成して俺とユカは
店内のゲーセンに待ち合わせをした。
「おと~!こっち、こっち!」
プリクラの前でユカが俺に手を振ってきた。
「おぉっ…待たせたな、あれコハルさんは?」
「コハルさんには用事があるから先に
喫茶コーナーで休んでてって言ってきたよ」
「ふ~ん….そっか、で?どうした?
一緒にプリクラ撮るの??」
「も~わかってるくせに…
朝あんな中途半端だったから
ユカのアソコがウズウズしてるのぉ…」
「だからってここはまずいだろ…」
「大丈夫、プリクラの中に入ったら
わかんないから」
(だから一番奥のプリクラの機械だったんだ…
それによく見たら客はおろか店員すら
まともに居ないんだな…)
俺はユカに腕を取られて言われるがまま
プリクラ機の中に入って行った…
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