禁断 LOVERS 3rdー堕ちていく2人ー 40
朝がたにふっと目を覚ました俺…
俺の横にはぐっすりと眠りについている
サヤカが…
ボーッとした意識の中で
時間を確認しようと携帯を見ると
そこにはユカからの数え切れないほどの
電話とLINEが…
俺は一瞬にして目が覚めた。
慌てて身支度をして俺は
サヤカの家を後にした。
大通りに出て慌てて
タクシーを見つける
「すいません、
少し急いでもらえますか?」
そう告げて俺は改めてLINEを見た
ユカからの最後の送信は3時過ぎだった。
(そんな遅くまで俺の事
待っててくれたんだ…)
申し訳ない気持ちと
ユカを裏切った罪悪感が
どっと俺を襲ってきた。
家に着いたのが5時少し前…
あたりもだいぶ明るくなっていた。
そっと物音を立てない様に
俺は玄関のドアを開けた。
居間にはユカの姿がない、
俺は自室のドアをそっと開ける
俺のベッドにはスマホを
ギュっと握ったまま寝ている
ユカの姿があった。
ユカの顔を見て申し訳ない気持ちと
なんだか安心感も…
俺はユカに気づかれない様に
部屋を静かに出て
小走りで浴室へ向かい
熱いシャワーでサヤカの愛液を
綺麗に洗い流す。
いつも以上のボディソープで体を洗った。
そして俺はユカの眠るベッドではなく
わざとに居間のソファーでは眠る事にした。
帰宅時間がユカにバレない様に….
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