禁断 LOVERS 3rdー堕ちていく2人ー 27
俺が店を探して到着した時には
居酒屋の前には既にヤマザキ先生の
姿があった。
「すいません、遅くなりまして」
「いえ、こちらこそおよび立てして
申し訳ございません。
場所すぐにわかりましたか?」
「すいません…ちょっと道に
迷ってしまって…」
「そうですよね、
駅前から少し離れてますしね」
「すいません…」
「それより、
店内に入りましょうか?」
「あ、は…はい」
俺はヤマザキ先生に
速されるように店内に入る。
そんなに大きくない店内には
席数にして30人くらい入れるだろうか、
今は約半分位が埋まっていた。
まずは乾杯の生ビールから…
俺も仕事終わりの一杯とあって
美味しくいただいた。
そんな俺の飲みっぷりを見て
ヤマザキ先生は
「結構、いけるんですね。」
「いや~仕事終わりは美味しいですね」
「ふふふ…そうですね」
「ところでユカの事とは…?」
「もう少し飲んでからにしましょ♪」
そう言われてすぐさま
2杯目のおかわりをした。
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