息子とふたたび 2
それからは、息子が大学生の頃のようにときめきの時間が流れた。
平日は息子の帰りも遅く、身体の負担も考えて週末にたっぷりと愛し合おうと母は提案した。
それまでは、入浴ではお互いに背中を流し合い、布団に入っても母と息子は手をつないで寝るだけにし、週末に向けて気持ちを昂らせていった。
待ちに待った週末、息子は母への贈り物に花束を抱えて帰ってきた。
「まあ、ありがとう、母さん嬉しい!とってもきれい」
「母さんも今夜はきれいだね」
「うふふ、わかる?今日のためにめいっぱいおしゃれしちゃった」
美容院にも行き、派手じゃないけど、持って来た中で一番のお気に入りのワンピースと、息子のためだけに買った黒い下着を着けていた。
母はエプロンをはずすと、息子の前でくるりと回って見せた。
自分でも若返った気がして顔を赤くした。
「やあ、やっぱり母さんだ。僕の好物ばかり」
母は息子のために好物のごちそうを準備した。
「ふふ、それだけじゃないのよ」
「どうしたの」
「精の付くものをたっぷり入れてあるんだから」
「あはっ、母さんも待ち遠しかったんだよね」
息子は母の乳首を押した。
「あんっ、ユウちゃん、一週間お疲れ様、まずはビールで乾杯しよ」
食事がすみ、二人で協力して片付けた。
息子も、早く次に進みたいようだ。
「せっかくおしゃれしたけど、一緒にお風呂入ろうか」
「母さんのごちそうでお腹いっぱい。だから、母さん、ここで服を脱いですてきな裸を見せて」
「まあ、恥ずかしい、エッチぃ」
そういいつつも、息子にお尻を向け黒い下着が見えるように、ワンピースの裾をめくって見せた。
「わぁ、すごくいやらしいパンティ」
お尻に息子の熱い視線を感じた。
「ねぇ、チャックをお願い」
ワンピースのチャックを息子に降ろしてもらうと、片袖ずつ袖を抜いてはらりと足下に脱ぎ落とした。
下着だけになった母は、息子の膝の上に片足をのせた。
息子が母の股間に手を伸ばそうとするのを制し、息子の頭に手を添えて股間に顔を導いた。
息子は、母の下着に頬ずりし匂いをかいだ。
「ああ、母さんの匂いだ」
息子の厚い鼻息が太ももをくすぐった。
再び息子に背を向け、ブラジャーのフォックを外してもらった。
乳房を隠した両手を徐々に降ろしていき、乳首が出てきたところで息子の口に含ませた。
息子は、交互に左右の乳首を舐めながら、母のパンティを脱がそうとした。
母は、息子の手から離れて腰を振って笑顔を見せた。
そして焦らすように自分でお尻からパンティを抜き取った。
素っ裸になると息子の肩に両手をおき、大きく足を開いてすべてをさらした。
「ユウちゃん、お母さんの裸どう?」
自分で言いながら、恥ずかしくなった。
「うん、きれいだよ、最高だ」
自分だけ裸でいるのは、やはり恥ずかしい。
「そろそろ、お風呂にはいろうか?」
「うん、そうする」
「じゃあ、ユウちゃんも脱ごうね」
母は、息子のシャツ、ズボンを脱がし、パンツの上から勃起をなでた。
アンダーシャツを脱がすと、母は息子の乳首を舐めた。
そのまま胸板に愛おしむように舌をはわせ、勃起の先端にできたボクサーパンツの滲みにちゅっちゅっとキスをした。
そのままパンツごと勃起を口に含み、パンツの裾から両手を入れて竿と玉を優しくもんだ。
「ああ、ユウちゃんたくましい」
「母さん、とってもいやらしいよ」
母は、息子のパンツを脱がし直接、勃起を口に含んで舌を這わせた。
勃起は、汗と小水の味がした。
母は、立ち上がると息子の唇を求め舌を絡めた。
息子の勃起が母の腹を突いた。
「さあ、お風呂に行こう」
息子の手を取って浴室に向かった。
お互い泡だらけになって、身体を絡ませあい、敏感になった皮膚と皮膚をすり合わせた。
「ユウちゃんの身体きもちいい」
「母さんの身体も柔らかくて、とろけそうだ」
息子の勃起が母の蕾を時折こするが、わざと挿入させずにじらした。
「ああ、母さん、入れたいよ」
「ふふっ、我慢してぇ、お布団でねぇ」
泡を流して、身体を拭くのもそこそこに、もつれ合いながら寝室に向かった。
「うふっ、今夜は母さんがユウちゃんを気持ちよくさせてあげる」
息子を寝かせて、母が上から覆いかぶさった。
母は、息子のおでこから順にキスしていった。
「ああ、あたしのユウちゃん、あたしの赤ちゃん、もうこんなに大きくなって・・・」
母の乳首が息子の胸板にすれて身体の芯まで快感が伝わってくる。
息子の勃起が母のお腹をトントンと叩くように跳ね上がっている。
胸板からお腹までキスしていくと、目の前にたのもしい勃起が跳ねている。
「赤ちゃんの時はピーナッツみたいに可愛らしかったのが、こんなになっちゃって・・・」
つやつやと充血して赤い亀頭にキスし、先端から垂れている透明の液体を舐めとる。
母は、大きく口を開け息子の勃起の先端をほおばると、のどの奥に受け入れる。
「ああっ、母さん、いいっ」
口腔の粘膜いっぱいに息子の勃起を感じながら、何度も口内に抜き差しすると、息ができなくなりむせた。
母は、よだれを垂らしながら、起き上がって息子にまたがり、勃起を手に取ると、ゆっくりと腰を落としていった。
母の女陰を割って息子の勃起が飲み込まれていった。
息子に何度も突き上げられると、母は内臓全体が持ち上げられるように感じた。
「はうっ、ユウちゃんが、母さんの子宮に帰ってくれたわ」
「気持ちいい、気持ちいいよ母さん」
息子は上半身を起こし、母と抱き合って母の乳房に顔をうずめ乳首をついばんだ。
「あふっ、おっぱい気持ちいい、もっと吸ってぇ」
「母さん、ちょっとだけ抜いて」
「えっ?」
「向うをむいて、僕に背中を見せてよ」
「う、うん、いいわよ」
母は、腰を上げ背中を見せると、息子が後ろから挿入してきた。
すると、目の前に鏡台あり、息子の上に大きく足を開いている自分の姿が映っていた。
「きゃっ!」
母は、思わず顔を覆った。
「母さん、見てみなよ、とってもきれいだよ」
母は、改めて自分たちの姿態を目にした。
息子の勃起に下から貫かれた女陰をさらして顔を紅潮させた母がいる。
自分の姿態に見とれ興奮した。
息子は、片手で母の乳房を揉み、片手で結合部分に手を当て、母の蕾をこねながら腰をゆすった。
「あひっ、うっ、うっ、だ、だめぇ」
息子は母を抱いたまま仰向けに倒れた。
母は、息子の上に背中を乗せ、のけぞったまま下から突かれ、乳房と蕾をこね回され一気に登りつめ気を失った。
翌朝、目覚めるとまだ息子は裸の母の乳房に顔をうずめて寝ていた。
かわいい息子の頬にキスをすると息子は目を開けた。
「久しぶりにお父さんに電話するわね」
「前にもこんなことあったね」
「もう、ユウちゃんお母さんを困らせないでね」
「えへへ」
母は裸のまま息子に背を向け、膝立ちで両膝を開いて夫に電話した。
「あ、お父さん、おはようございます。ちゃんとやってますか?佳子さんもうすぐ生まれるそうですよ・・・」
母は、電話しながら、息子が女陰に手を回してくるのを期待したが、触ってくる気配はなかった。
振り返ると、息子が仰向けになり下から母の股間を見上げている。
母は、息子の顔に腰を落として女陰で口をふさいだ。
息子の舌が母の女陰を割って中でうごめいた。
「・・・ひっ、な、何でもありません。くしゃみ出そうになったの。ユウですか?元気にしてますよ。今日は休みだから、まだ寝てるみたい。佳子さんが帰ってきたら私も帰りますので、それまではよろしくお願いします」
電話を切ると、息子の頭を押えて顔に女陰をこすりつけながら、母は声を荒げた。
母は、この日一日中、裸にエプロンだけで過ごした。
息子は母の尻を追いかけてちょっかいを出した。
母は、大した家事の量ではないので、息子を挑発しながら楽しんだ。
母手作りのお昼を食べた後、ソファーに裸で抱き合ったまま見るともなくテレビを見てまどろんでいた。
息子が母の乳房に顔を埋めて言った。
「母さん、僕たちの関係って良くないことなのかな」
「そうね、近親相姦ってタブーなんでしょ」
「でも、許されなくても現実に僕たちは愛し合ってるよ」
「だからって、お父さんや佳子さんはどうするの?」
「・・・このまま、母さんとどこか誰も知らないところに行こうよ」
母は、この生活もそろそろ終わると思うとぐっとこみ上げるものがあった。
「そんなこと言わないで、母さんも何度同じこと考えてこらえたことか、でも、母さんにはお父さんもいるの、お父さんは何も悪くない、ユウちゃんにも佳子さんがいるでしょ、佳子さんもあなたのこと愛してるじゃない、私たちとっても幸せなの。それを母さんとユウちゃん二人だけの身勝手で壊しちゃいけない。母さん、ユウちゃんとこうしているこの一瞬がとっても幸せ。この幸せだけ噛みしめたらあとは死んでもいいと思ってる。だから、そんなこと言って母さんを困らせないで」
母は泣いた。とめどなく涙があふれた。
「母さん、ごめん、僕も母さんとのこの時間を大切にするよ、愛してるよ、母さん」
「あたしもよ、ユウちゃん愛してる」
息子は、母の涙を舐めた。
母と息子の愛欲の日々は終わりが近づいていた。
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