レイコ「あや?!! ねえっ?あやったら! 聞こえてる?!!」
あや「はっ?!!・・・ねっ、姉さん?」
レイコは立ちすくむ彼女の傍まで寄って励ましの言葉を掛ける。
レイコ「あんた? ホントにどうかしちゃったの?」
「しっかりして!! 気持ちを落ち着かせて!!」
あや「・・わかんない・・なんだか・・
なんだかすごく変なんです~・・(泣きながら笑)」
「・・からだが、自分の身体が云う事を聞いてくれないの(憂)・・」
レイコ「・・あやぁ?・・」
あやは泣きべそを掻きながら、それでもまだ彼のペニスを受け容れようと必死になっておまんこのワレメに亀頭の先っちょを喰い込ませている。
あや「ダメなの・・入って行かないの
姉さん? どうしたら? どうすれば?・・・」
あやは涙で顔をくしゃくしゃにしながら、それでも尚気丈な笑みを浮かべている。
レイコにはそんなあやの真剣な眼差しから”タスケテ“と云う叫びが強く心に伝わって来る。
レイコ「あや?!! あんたは何もしなくていいからね!」
あやは黙ったままゆっくりと頷いて、心から信頼するレイコに全てを託して行く。
そしてレイコは直後に英樹へと矛先を向ける。
レイコ「英樹?!! あんたあやの涙を見て何とも思わないの?」
英樹「お母さん?!! 僕だって何が何やら?」
レイコ「あやが泣いてるんだよ?・・
あんたのおちんちんが入らないって言って!!」
「あんた! それでもいいの?!!」
英樹「そ、そんな事言われたって・・
僕だってよく分からないんだよ!! どうすればいいのか!!」
レイコ「もうっ!! あんたって子は!!」
あやの持ち時間である5分間はとうに過ぎ去っている。
最早、レイコとあやにとってバトル等と云うお遊びはどうでもいい事柄になって仕舞った。
レイコ「あやは苦しんでいるんだよ!!
あんたと繋がる事が辛いんだよ!!」
「でも・・どうしても
あんたと深く繋がりたいんだよ!!」
英樹「なんで? どうして? 意味が分かんないよ!!」
「だって・・・だってさっきまで
あんなに笑顔で対応してくれてたのに?・・」
彼の頭の中もパニック状態に陥っている。
そんな二人の状態を見定めたレイコは最後の”キーワード“を彼に突き付ける。
レイコ「あやは・・あやはね!」
英樹「?・・・」
レイコ「あやは恋をしてるんだよ!!」
「しかも・・しかも多分・・初めての恋をね!!」
英樹「・・こい?・・初めての恋?・・」
「・・それって?・・」
レイコ「んもうっ!! 分かんないの?!!」
「あやは・・あやはあんたが好きなんだよ!!」
英樹「・・好き?・・僕が?・・年下なのに?・・」
「だって?・・だって僕とあやさんって・・」
「さっき会ったばかりなのに???」
男女が異性を意識する為に要する時間は1秒あれば事が足りて仕舞う。
しかもあやの場合は長期間に渡って、レイコから様々なレクチャーを受けていたのだ。
そんなあやには彼を好ましく想う事に長い時間は必要としなかった。
あやと英樹は出会うべくして出会って仕舞う運命であったのだ。
レイコ「ねえ~!! あや? そうだよね~!(笑)」
あやはレイコの言葉を受けて、顔を赤らめ更に俯いて仕舞った。
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