レイコ(この子ったら、なに?・・急に態度を変えて?)
(開き直るにも程があるわ?!!)
英樹(こうなったら、意地でも他人の振りを貫き通す!!)
(あ、いや・・貫き通してやる!!)
二人は既に意地の張り合いを始めていた。
英樹「えっと・・先ずは、お風呂に入るのかな?」
「う~ん!まあ、ここは超高級店じゃ無さそうだから・・
いきなりの即即は無いよね?」
彼は偉そうに通人振った振る舞いと物言いをする。
そして彼の云う即即とは、箱(部屋)に入った後、湯船に入ったり身体を洗う前のタイミングでフェラチオとおまんこ挿入を行うプレイである。
しかもこの店はNSプレイ(生、中出し)を基本としていて、彼女もNS、OKな姫である。
そんな息子の大仰な態度を見た彼女は、見る見る内に頭へと血が昇って行く。
カオリ「あらぁ~?!!随分だ事!!」
「お客さんって、こう云うとこ、結構お詳しいのね?!!」
自分の普段からの行い迄を非難されて頭に来ていた彼は、容赦無く反撃に出て来た母親をキツく睨み返す。
そして更なる要求を彼女に対して求めて行く。
英樹「所詮、普通の高級店だもんなあ~!!」
「まっ、多くは期待して居なかったけどねっ!!」
「そもそも、ここを選んだのはこっちだしね!!」
彼の叩き付けた挑戦状を黙って見過ごす程、彼女の心は豊かでは無かった。
彼女は勢いで彼の要求を簡単に受け付けて仕舞う。
カオリ「あ~ら?!!」
「お客さんってかなり経験を積んでいらっしゃるのねぇ~?!!」
「・・・・・」
「結構ですよ!!」
「即即!!・・いたしましょう!!」
二人は期せずして共に、禁断の果実をもぎ取って仕舞った。
カオリ「それじゃあ、お洋服からどうぞ!」
彼女は彼をベッドから立たせて、一枚一枚丁寧に着ている物を脱がせて行く。
英樹(あわわわっ!!・・本当に始まった!!)
(けど、こっちも後には引けないし・・)
(まっ、マジでお母さんとヤル・・のか?・・)
彼は激しい戸惑いを見せながらも、次第にペニスの勃起度を上げて仕舞う。
レイコ(この子?!!・・本当に私とエッチする気?!!)
(でも、さっきの言葉を言っちゃった以上、
こちらから頭を下げる訳にも行かない!!)
(んん~っ、もうっ!!知らないっ!!)
(どうにでもなれっ!!)
彼女も意地を貫き通す。
二人の意地の張り合いは、行き付く処迄行って見るしか手は無かったのだ。
そんな二人の思惑を絡めつつ、彼は遂に全裸となって仕舞う。
カオリ「次はご面倒ですが、え~っと?・・
そこ!! そちらにお座りになって!」
彼女に勧められた彼は、一人掛けのゆったりとしたソファーに腰を降ろす。
そこへ彼女が、すかさず股間にタオルを掛けて行く。
英樹(まっマズイ!!・・思いっきり起っちゃってる!!)
(しかも、勝手にヒクヒクしてるっ!!)
彼は実の母親に対して勃起をするどころか、そのペニスをぴくぴくと物欲しそうに震わせてしまっている。
そんな彼は、そのペニスの動きで己の心の内を読み取られて仕舞う様な感じがして気が気では無かった。
レイコ(まあ~!!(驚愕)・・英樹ったら・・)
(私の対して勃起するなんて?)
(この子?・・どこで道を踏み間違えたのかしら?)
彼女は心でそう思いながらも、深層心理では喜びを隠せなかった。
そんな彼女の心の裏側には、決して人には漏らす事の出来ない深刻な闇が巣食っているのかもしれない。
カオリ「それでは、失礼いたします!」
彼女はそう一言だけ彼に告げると、タオルの内側に両手を入れる。
そしてゆっくりと彼のペニスを愛して行く。
レイコ(あぁっ?・・英樹のおちんちん・・おっきい!!)
(暫くこの子の裸を見て居なかったけれど・・
胸板は厚くなって・・肩幅も広くなってる・・)
(そして何よりもこのおちんちん!!)
(亀頭がパンパンに張ってる!!)
(それに先っちょからぬるぬるの汁が止まらないのぉ~!!)
(もうっ!! かわゆ~い!!)
英樹(はあぁっ?!!・・お母さんが?!!)
(あのお母さんが僕のちんこを触ってる?!!)
(それも凄く優しくっ!!)
「はああっ!! うぅあぁっ?」
レイコ(英樹ぃ?・・感じてるの?・・私、で?・・)
(・・わたしの、手で?!!・・)
二人の血の繋がった親子は、既に引き返す事の出来ない場所へと足を踏み入れて仕舞った。
後は只、自然の摂理に従って求め合うオスとメスが一つに合体するだけであった。
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