レイコ「よいしょっ・・とぉ~・・」
英樹「・・・んっ?・・おかあさん?・・・」
彼女はぬるいお湯で身体がふやける前に、気怠い思いを振り切って浴槽から抜け出す。
すると彼もそれに続いて彼女をゆっくりと追い掛ける。
彼女はシャワーで彼の身体を流しながら、自らのコスプレ衣装を脱ぎ始める。
英樹「やっぱ、脱いじゃうの?(笑)」
「僕、結構気に入ってたんだけどなぁ~!」
レイコ「ふふふっ!(笑)」
「流石にこのままじゃ、ベッドに上がれないでしょ?!」
英樹「そりゃそだね!!」
レイコ「それに・・そろそろスペシャルゲストも
到着する時刻だしねぇ~」
彼女は壁掛けの時計を見ながら来訪者の到着するタイミングを計っていた様である。
英樹「スペシャルゲスト?」
「ええっ?!・・それって?・・」
レイコ「うふんっ!」
「それは来てからのお楽しみ!」
二人はタオルで身体を拭いた後、共にバスローブを羽織ってベッドで休憩をする。
彼はお茶を、そして彼女はノンアルコールビールで喉を潤していると、予定通りの時刻に彼女のスマホが鳴り出した。
レイコ「ああ!・・あやちゃん!!」
「待ってたのよ~!!」
「ううん、大丈夫! 予定通りよ!」
「うん・・うん、うん・・そう!いつもの部屋!」
「分かった!OK!・・じゃあ待ってる!」
彼は目を白黒させながら彼女へ問いただす。
英樹「あの?・・・一体、どちら様で?」
レイコ「あやちゃんがもう直ぐ来るって!!」
英樹「あやちゃん?」
「えええ~~??!! 来るって? ここに?」
「一体誰が?!!」
レイコ「だから~・・あ・や・ちゃん!!」
彼女はニコニコしながら彼に説明をする。
だが彼には何が何やら訳が分からなかった。
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