禁断 LOVERS ー出会ってはいけない2人ー 14
ユキさんと一緒に働いていると色んなことが
話せた。学校の事…友達との事…勉強の事
そして将来の事…俺が一方的に話しているのに
全てに対して「うん、うん」と聞いてくれる。
もちろん親父やサヤさんも聞いてくれるけど。
バイトというよりも話に行ってると思う日も
たまにはある。(ちゃんと仕事しないと…)
そして俺をドキッとさせる事もある
しゃがむ時に見える胸元だ…
これはコハルさんもそうだったので
血なのかもしれないが…
あまりにも2人とも胸元が無防備だ。
コハルさんはブラ紐はもちろん胸の谷間を…
ユキさんは基本的に胸元の開いた服を無意識に
着てるのでブラなんて日常だ。場合によっては
パンティも拝ませてもらってる。本人達には絶対に
口が裂けても言えないけど…ちなみにユキさんの
下着は薄い色の青とかピンクとか…1番多いのは
白ですけど…
*後日、マサオさんやキタムラさんにもそれとなく
胸元が見えたりするんですかね~?なんて聞いて
みたら、そんな事は一度もあり得ないし、胸元の
ガードも硬い、ユキさんもコハルさんもそんな
服着ない!などいろんな意見が飛び出した。
2人曰く、ちょっと気軽に話しかけられない
オーラをあの2人は纏っていると言う。
ここでひとつ疑問が…何故俺だけに??
マサオさんとキタムラさんの2人に聞いたせいで
俺の中の謎が更に深まった。
しかも別々に聞いて同じような返答だった。
反対に俺が不思議がられたので
スケベ心で聞いたのであの2人(コハルとユキ)には
内緒でと念を押した。
この日の夜バイトが終わって家に帰ったら
サヤさんが1人でリビングのダイニングテーブルで
お酒を呑んでいた。それも少し酔っ払っている
「どうしたのサヤさん?大丈夫かい?」
サヤさんはほっぺを真っ赤にして座った目で
「サヤさんじゃなくてお義母様でしょ、お義母様…」
(これはかなり酔っ払っているな…俺は確信した)
「も~今日で3日も帰らないなんて、信じられる?
一人暮らしの時は仕方なかったけど、一緒に
暮らしてこれはキツイよ~確かにねあの人は
仕事人間だけど…」と暴れてるサヤさんを
俺はなだめていた。考えたらこの数日間
俺1人が楽しく生活していた。
結構、二人暮らしの時も親父が不在の日が
あったので俺はあんまり気にして
なかったんだけど…
実際にサヤさんの家に泊まっていた日もあれば
本当に仕事で帰れない日もあったんだと改めて
思った。
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