ある母の回想 4
列車の外に流れる景色に夕闇が迫っていた。
母は、また回想する。
大学受験を前に、息子は、県外の大学へ行くと言い出した。
夫も留守がちで、息子と二人だけでいる時間が息苦しく、夜の息子との行為がもどかしくなっていた母は、少しだけホッとしていた。
息子は無事に合格し、卒業から入学までは、あわただしく過ごした。
息子も同級生と遊びに出ることが多く、帰ってきても母の寝室に来ることもなく、母も息子の行動を意識することもなかった。
ところが、大学入学の前にそれが起きてしまった。
息子の一人暮らしの準備のために、夫婦で息子についていく予定であったが、夫の仕事の都合で母だけが行くことになった。
アパートも3日程で片付き、明日は母は帰るという夜、最後の夕食だからと一杯だけのつもりで二人、ビールで乾杯した。
初めてのアルコールで酔ったのか、息子の母を見る目が少しずつ変わってきた。
子供のころの思い出話で盛り上がると、息子は母に甘える仕草をし、目もうるんでいる。
母も明日から息子と離れ離れになると思うと、思わず涙を落としてしまった。
「今夜が最後だからいいでしょ」と息子が母の布団に入ってきた時も拒めなかった。
母は息子のことが無性に愛おしくなり、涙があふれ、布団の中で息子を抱きしめた。
息子は母の涙にキスをし、そして唇にキスした。
母子でキスをしたのは何年ぶりだろう。
そう思っていると、母に息子の舌が入ってきた。
母もそれに応えて息子の舌に自分の舌を絡めた。
息子の手が母の身体をまさぐり、こらえていた快感がよみがえった。
お互いの舌を絡ませながらきつく抱き寄せると、息子の勃起がパジャマ越しに母に当たっている。
息子の勃起は、行先を求めて荒々しく何度も何度も母の下腹部に押し付けられた。
すると息子は、「あっ」と小さく叫んで母を抱く腕を緩めた。
母が、息子のパジャマと下着を脱がすと、大量の精液で溢れていた。
「まあ、いっぱい出たわね」
指に精液をとると母は口に含んだ。
「えっ、汚くないの?」
「ユウちゃんのだもん、赤ちゃんの頃はオシッコも飲んだことあるのよ」
「ユウちゃんの精液、おいしいいわ、ユウちゃんの精子がピチピチ撥ねてるみたい、ユウちゃんも舐めてみる?」
「いやだよ、気持ち悪いよ」
「じゃ、お母さんから口移しならどう?」
母は、息子の精液にまみれた勃起を口に含んだ。
「あっ」
気持ちよさに、息子は息をのんだ。
母は、息子の精液を舌の上で転がし、息子に口づけし、送り込んだ。
「うーん、口移しなら大丈夫みたい、でもおいしくない」
「ねえ、母さん、母さんのオマンコ見たい」
「えーっ、ユウちゃん、母さんが寝てる間にこっそり見てたでしょ」
「えっ、母さん知ってたの?ごめんなさい、でも明るいところでちゃんと見たいんだ」
「もう、仕方ない子ね」
「全部脱がないで、パンティはいているところから見せてよ」
「もう、エッチねぇ、こんなおばさんパンツなんか見ておもしろいの?
」
母は、濡れてしまった下着に気づかれないように、パジャマのズボンと一緒に脱ごうとしたが、仕方なくショーツだけ残した。
息子は、明かりを豆球のから蛍光灯に切り替えた。
「母さん、四つん這いになって見せてよ・・・母さん、濡れてるね」
急にまぶしくなり、お互いの顔がはっきり見え、母は、顔を赤らめた。
息子は、母のショーツ越しに割れ目に沿って指を上下させた。
母は、快感がこみ上げ、体をくねらせた。
「もう、母さん、おかしくなっちゃう」
息子は、母のショーツに手をかけ、お尻から脱がした。
女陰に張り付いた恥毛をかき分けると、テラテラと光っている陰唇が出てきた。
「わぁ、こうなってるんだ。柔らかいねぇ」
息子は母の陰唇を摘まんだり、引っ張った。
ピンクのすぼまりが現れ、中から透明な液がトロトロと溢れ、垂れた。
息子は、母の女陰に口をつけ溢れてきた液をすすった。
「あん」
母は、後ろ手に座り、両足を開いて女陰を息子の前にさらした。
「ここ、ここからユウちゃん、生まれてきたのよ」
「もう一度、この中に入りたいよ」
「オシッコするところはどこ?」「ここ」
「これは何?」「クリトリス」
「触っていい?」「優しくしてね」
「あっ」「母さん、気持ちいいの?」
「親にそんなことを言わせるの?でも気持ちいいわ」
「舐めていい?」「いいわ、あんっ」
息子は、腹ばいになって夢中で母の女陰を舐め上げた。
「あっあん、母さんにもユウちゃんのを頂戴」
息子は、母の顔をまたいだ。
これまで押えられていた欲情に火が付き、母は息子の勃起を、息子は母の女陰をお互いに貪った。
母は息子の荒々しい愛撫に声を荒げた。
「母さん、また、出る・・・うっ」
母は、息子の熱く濃い精液を口内に受け止めた。
口に含んだまま、息子に向き合い、舌の上の精液を見せた。
息子は母の舌に自分の舌を絡め、口に含むと独特の臭いが鼻に抜けた。
「また母さんに返してね」
自分の唾液と混ざった精液を母に差しだした。
母は、それを受けとり飲み込んだ。
「ユウちゃんのおいしい」
「僕も、もう、平気だ。癖になりそうだね」
母子は、再び抱き合ってお互いの唇をむさぼりあった。
「母さん、入れたい」
「もう、元気になったの?」
母も子も荒い息遣いでお互いのパジャマの上着を脱がし、全裸となった。
「本当は親子でしてはいけないことなの
・・・でも、母さんも、もう我慢できない」
母は大きく足を開き息子を迎えた。
「さあ、おいで」「うん」
息子はゆっくりと腰を進めた。
母子は見つめあい、お互いの性器がこすれ合い、そして包み込み、包まれる感触をかみしめた。
母の胎内は息子の勃起で満たされた。
「ああん、お帰り、ユウちゃん」
「ああ、母さん、気持ちいいよ」
「そのまま動かないで・・・あうっ、こんなに大きくなって、母さんの中、ユウちゃんのオチンチンでいっぱい」
「母さんのオマンコすごく絞めつけてくるよ」
一突き一突きを味わうように、ゆっくりと息子は腰を動かし始めた。
一旦動き始めるともう後戻りできない。
より激しく息子は母に打ち付けていった。
母も息子の動きに合わせて腰を浮かした。
「いっ、いいの、ユウちゃん」
「かっ、母さん、僕、もういきそうだよ」
「母さんもいくわ、きて、きてっ」
母の胎内に息子の精液が注ぎ込まれた。
母は、息を荒げつつ、息子の若くみずみずしい胸板に顔をうずめ涙をあふれさせた。
「やっと、一つになれた」
翌朝、目が覚めても昨夜の興奮は醒めていなかった
布団の中で息子は母の裸の背中に抱きつき、勃起を母の尻の谷間に差し入れてきた。
「もう帰る時間なのに、いけない子ね」
と母はいさめたが起きることはできなかった。
息子が腰を前後に動かすと女陰は溢れだし、母は尻を突き出して息子を迎え入れた。
「ちょっと待ってて、お父さんに電話入れるね」
母は一旦、息子から離れると電話をとった。
濡れた股を布団につけないように、しゃがんだ格好になった。
「あ、お父さん?、おはようございます。ちゃんとご飯食べてる?・・・こっちは大体片付いたんだけど、ユウちゃん、まだ一人暮らし慣れてないから、もう、少し面倒を見てあげたいんだけど・・・ひっ」
電話の最中、息子は母の背中に舌を沿わせながら、しゃがんでいる母の女陰をまさぐったので、思わす声を上げた。
夫の了解を取り電話が終わると、仰向けに寝ている息子の頭の上に跨った。
腰を落として女陰で息子の口を塞ぐと
「もう、お父さんにばれちゃったら、責任は取ってもらうからね」
母は、息子の顔に女陰を擦り付けながら再び声を荒げはじめた。
その日は一日中裸で、食事をとる時間も忘れるほど、母子でお互いの身体をむさぼり、抱き合った。
次の日母は、さすがに内股がすれて痛かった。
「一人暮らしの練習するんでしょ、ご飯の作り方や洗濯の仕方を覚えなきゃ」
「じゃ、母さん、その間、裸でいてよ」
「そんな、恥ずかしいでしょ、昨日見せたじゃない」
「母さんの綺麗な裸、全然飽きない、もっと見ていたいんだ」
「もう、仕方ないわね、じゃ、エプロンだけさせてね」
しかし、母が台所に立って包丁を扱っている時も、息子は後ろに立ってエプロンの横から手を入れ乳房を揉んだり、ベランダで洗濯物を干している間も、母の裸の尻に顔をうずめていたり、家事を覚えるどころではなかった。
結局、大学の始まるまでの一週間程は、母子は新婚夫婦のように一日中抱き合って過ごした。
母が帰る時、息子はもう少しいいでしょと甘えた。
「また母さんは来れるし、ユウちゃんも夏休みに帰ってこれるから、その時にしようね」と約束させられてしまった。
すると、夏休みになるどころか、月に1度はどちらかが会いに行くようになり、その都度、母子は身体をむさぼりあった。
やはり、家では夫の目があり、母が息子の部屋に泊りがけで行くことの方が多かった。
夫は甘やかしすぎじゃないかとあきれていたが、昔から母子仲が良かったもんなとあきらめているようだった。
・・・もうあと1時間程で駅に到着する。息子夫婦の家事の手伝いに行くのに、こんな妄想はいけないと、息子の大好物のレシピを考えようと思い直す母だったが、下半身は疼いてしかたない。トイレに行った時、生理ではなかったけれどナプキンを付けていてよかった。そこは、溢れるほど濡れていた。
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