翌朝…由美は目を覚ますと服装は乱れ、数本の空き缶が机の上に並べられていた
"っはぁー…またやっちゃった"
飲み過ぎたせいか頭が重い…
"ぁあ…ぉはよ…"
トイレの前で息子とすれ違った
彼の心臓は飛び出しそうなほど高鳴っていた
"昨日飲み過ぎちゃった…ごめんね…"
申し訳なさそうに謝る母…昨夜のことを覚えていないのか…
彼は一先ず胸を撫で下ろした
二日酔いで頭は重かったが、なぜだか心はスッキリとした感覚だった
またいやらしい夢を見ていたような気がしたがはっきりとは覚えていなかった…
"夢…か…"
どんな夢だったのか思い出そうとするが…なにも浮かんでこなかった
ただ思いだそうとすると身体は熱く反応した
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