佳代は暫く呆然としていた。
(なんて立派なの、お義父さんのがこんなに大きいなんて!) 目の前に逞しいぺニスが、角度は歳なりだったが佳代の中に入るには十分だった。
(欲しい。これが欲しい。)
そう思った時だった。源治が、床に両膝を着け、両手で浴槽の縁を掴み、ぺニスを見つめてる佳代の手を掴んだ。その瞬間、佳代は何のために手を掴まれたのか悟った。そして掴まれた手を振り払った。
[いけませんお義父さん]
そう言い残し浴室を出ていった。
風呂から上がり佳代は寝室に入ったまま源治と顔を合わせなかったが、寝る挨拶だけをするために源治に声をかけた。おやすみなさいと声を掛けただけで源治の顔をまともに見る事が出来なかった。
ベッドに入った佳代だったが、眠ろうとすればするほど寝付けなかった。それは源治も同じだった。そして夜中の零時を回った時だった。階段を上ってくる気配に気付いた佳代。
(来る。お義父さんが来る。どうしたらいいの?そうよ寝た振りをしてれば・・)
何時もならパジャマのズボンにシャツで寝る佳代だったが、その夜は白のワンピースのパジャマ、そして薄地を選んだのだった。ブラは何時もの習慣で寝るときは着けなかった。 着替えを終えた佳代は、自分を姿見で見た。薄地のワンピースの内から身体のライン、ピンク色のショーツ、Vゾーンの茂みが眼に映っていのだった。
静かに寝室のドアをノックする音が聞こえた。佳代は、何時もの様にドアに脚を向けて横になっていた。だが顔はドア方向に向いていた。
ノックに気付いた佳代は反対向きに寝返りをした。その時、掛け布団から下半身が露出してしまった。しかし掛け布団を直す余裕が無かった。狸寝入りがばれて仕舞うのではと思ったからだ。
ドアの開く気配がした。源治が近付いて来る。あぁ恥ずかしい。浴室の全裸を見られても恥ずかしい気持ちは無くなっていたのに、今は凄く恥ずかしかった。きっとお尻が丸見えにちがいない。どうしよ、起きてしまうか迷った。部屋は薄明かり、でも近付けば見えるに違いない。そう思ってる時源治が低い声で佳代に言った。
『佳代さん寝てるのかい?』
返事をしない佳代。
『あれあれこんなにお尻を出したままで』
(やっぱり見えてるんだ。どうしよ恥ずかしい)
風呂で見る尻とは全く別物の色気を感じていた源治だった。
『佳代さん?佳代さん?お尻出てるよ』
低い声で言った。
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