第42話
秋雄に使ってもらった後、ベッドで優しく抱きしめてもらうことがいつもの流れ
この日も息を切らしてテーブルに突っ伏す明日香の細い腕を掴んで起き上がらせ、軽々と持ち上げ、抱いたままベッドまで運び、そっと置く
隣に身体を横たわらせながら、明日香の首の下に腕を入れ、その腕で頭を胸元に寄せた
明日香は右手を秋雄の体に置き、顔を密着させる
そのままの下着は自らの体液と秋雄が放出した白濁の液体が入り混じり、尻の後ろまで濡らしていた
「・・まだ初潮はないのか?」
少し驚いた表情で「うん・・どうして?」
「・・妊娠したらマズいだろ」
戸惑いながら「うん・・妊娠って良く分からないけど・・あすかは、あきちゃんとそのまましたい」
「・・まぁ、生理が来たら教えろよ」
「・・うん」
小さく細い身体を抱き寄せると明日香はそっと目を瞑った
・・ずっとこのままでいたい
・・あすかだけがあきちゃんのものになりたい
・・でも、あきちゃんはママとも
・・水曜日だけなのかな
・・やだな
・・姉弟なのにあんなこと
・・いつから何だろう
・・あすかが生まれる前からなのかな
・・生まれる前暖
明日香は目カッと見開いた
「どうした?」
「・・ううん、何でもない」と言い秋雄の身体に腕を巻きつけギュッと力を入れる
愛しい男にしなだれるような行動を取りながら、明日香の頭の中は目まぐるしく回転していた
・・あすかが生まれる前
・・あすかが生まれる前
・・あすかが
・・あすかは誰の子暖
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