芽衣は「パパと会えなくなるなら、私芸能人になんてなりたくないっ」と言った。俺は更に続け「もし芸能人になったらホント大変だよ…例えば芽衣の事好きになった奴が、厭らしい想像するんだよ?」と言うと「イヤっ気持ち悪いっ」と言った。「でも芸能人だからそんなファンに対しても、笑顔見せて握手したり写真撮影しないといけないんだよ?」と言うと芽衣は変な顔をして「うぇ~っキモっ」と言った。「そんな事を我慢してやるのが芸能人なんだよ?…それでも芸能人になりたいか?」と聞くと「もういい…私普通の人間でいい」と言った。「俺も芽衣が変な奴の頭の中で厭らしい事されるって思ったら嫌だな」と言った。芽衣は「これいらない」と言って名刺を破り捨てた。それからは普通の話しに戻り、他愛もない話しをした。それからいつもの様に風呂に入った。芽衣は俺を洗いながら「私はこれからもずっとパパの彼女だよ」と言った。「俺もずっと芽衣の彼氏だよ」と言うと、芽衣は嬉しそうに笑いキスをしてきた。
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