俺達は玄関でキスをした。すると足元に猫が「ニャ~ン」と鳴いて来た。芽衣は驚き「えっ!?猫っ!?」と言って離れた。俺は「俺の家族だよ」と言うと「パパっ猫飼ったんだ」と言って触ろうとしてしゃがんだ。「名前何て言うの?」と聞いた。「その子は竜馬だよ…」と言うと「竜馬かぁ…可愛い」と言って撫でた。「後もう一匹いるよ」と言うと「嘘っ二匹飼ってるの?」と驚いた。「うん…芽衣と離れちゃって寂しかったからね」と言うと「そうなんだ…で、もう一匹は何て言うの?」と聞いた。「もう一匹はメスでアンだよ」と言った。電気を点けて奥に行った。アンは少し臆病でソファーと壁の間に隠れた。芽衣は「アンちゃ~ん…出ておいでぇ」と言ったがアンは出て来なかった。「アンちゃん出て来ないや」と言うと芽衣は竜馬を構い始めた。俺は二匹の餌を用意した。芽衣は「あ~ん…可愛いっ…ウチでも飼いたい」と言った。「ママは動物苦手だからな」と言うと「私は大好きなんだけどなぁ」と悲しそうな顔をした。
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