第38話
ドアが開くと同時にドサっとベッドに倒れる音がした
「イヤっ、ねぇ、ここは・・」
もう一人の足音が部屋に入ってくる
ペタペタと人の肌に触れる音がする
・・やだ、あすかの部屋で何するの?
「んぐっ、んっ、んっ、んっ」
母の苦しそうな声とともに、ぴちゃぴちゃと液体が動く音が静かな押入れの中に響く
「ぐっ、んっぐっ、ぐっ、ぐっ」
・・これって…
既に男を知っている明日香にはそれが何の音なのかすぐに分かった
男を喜ばせるこの行為を
・・ママが誰かのを
明日香の体中の血液は目まぐるしく廻り、その鼓動が外に漏れるのではないかと心配するほどであった
「ぐぅ、ぐぅっ、ぐっ、んぐふぅっ」
・・ママ苦しそう…
・・喉の奥まで?
・・あすかのベッドの上で…
ビチャっという音とともに、激しく呼吸する母の声
「げほっ!、げっ、んふぅっ、はぁっ、はあっ、はあっ・・えっ、いやっ、ここじゃ・・」
ガサゴソとベッドの上で身体を回すような音
「やっ、お願いっ、ここじゃっ、ダメっ、やっ、あっ、あはぁぁぁっ!」
拒む言動から急にオンナの声が漏れた
・・挿れたの?
・・ママ、あすかのベッドの上でエッチしてるの?
パンパンと肌がぶつかる音がリズミカルに聞こえる
その音の中には、ビチャビチャと液体が踊る音が入り混じっている
「ああっ!、ああっ!、いっ、いいっ!」
母の嬌声が大きく鳴り響く
・・ママ…
「いいっ!、ひぃっ!、いひいっ!」
「・・・」
何かを囁かれたようだが明日香には聞こえない
「ああっ!、ああっ!、ふ、ふゆかっ!、む、むすめのっ、むすめの部屋でっ、いいっ!、お、犯されてますっ!」
「・・・」
「は、はいっ!、そ、そうですっ!、む、むすめの部屋でっ、犯されてるのにっ!、よ、喜んでますっ!、ああっ!、いいっ!」
「・・・」
「お、おまんこですっ!、ふ、ふゆかのおまんこがよろこんでますっ!、いっ、いっぱい、おまんこからイヤらしいおつゆをっ、いっぱい出してますっ!」
・・マ、ママ…
・・ママがあんなイヤらしい言葉を
・・ママもあーなるの?
・・エッチをするとあーなるの?
明日香は額から頬に汗が伝わせながら、戸の向こう側で繰り広げられている行為に夢中になり、無意識に右手を股間にあてながら、耳を戸に近づけていた
「ああっ!、ああっ!、も、もっとっ、もっと犯してくださいっ!、ふゆかのおまんこをめちゃくちゃにしてくださいっ!」
リズミカルな音とは打って変わり、力を溜めて、一気に叩きつけるような強い音が響く
その音が鳴るたびに、待ち望んだものを手に入れたような大きな母の嬌声が部屋全体に鳴り響く
「あはぁぁぁっ!・・・あはぁぁぁっ!・・・あふぅあっっっ!」
「・・・」
「あはぁぁぁっ!、はいっ!、そ、あはぁぁぁっ!、そうです、変態ですっ!、あはぁぁぁっ!、むすめの部屋でっ、セ、セックスをするっ、あはぁぁぁっ!、へ、へんたいな母親ですっ!、いっ、いつもよりっ!、こ、興奮してっ、あふぁっ!、ますぅっ!」
明日香の心臓はとてつもなく鼓動し、自分の股間が湿っていることにも気づいていなかった
「いひいいっ!、こ、これ、これからもっ!、これからも使ってくださいっ!、ふ、ふゆかのおまんこっ!、あはぁぁぁっ!、いつでも、使ってくださいっ!あはぁぁぁっ!、ふ、ふゆかのっ、ふゆかのおまんこはぁっ!・・・・あきちゃんのためにありますぅぅぅっぅぅ!
・・え?
※元投稿はこちら >>