ホテルをチェックアウトしたのは午前10時前だった。ホテルを出る時は、外から見えないように瑞恵は後部座席に乗せた。
「お父さん、○×小児科に寄ってね」
「どうして?」
「風邪薬を貰ってくるのよ、お母さんに『医者に行ったの?』と聞かれるからね。」
えっ?・・・アリバイづくり・・・? 瑞恵はもともと利口で頭の回転も速かった。
しかし、私には医師の無罪証明など考えも及ばない。瑞恵は完全に小悪魔になったようだ。
病院に着いた。30分くらい車の中で待っていると、瑞恵がニコニコしながら病院から出てきた。
手にはしっかり紙の薬袋を持っていた。
「貰ってきたよ」
「先生に仮病がばれなかった?」
「先生、優しいから心配していた。微熱があり、目が充血し、全身の疲労感が尋常じゃないってよ。
念のために2、3日は安静していなさいだって」
瑞恵は主治医を手玉に取ってきたようだ。助手席に座ると瑞恵は私の携帯電話で妻に連絡をする。
「お母さん、私ね、風邪ひいて○×小児科に来ている、先生がね、2,3日安静だって。
うん……そっちには行けない、お父さんに看病してもらうからね。うん……軽い夏風邪だから大丈夫だよ」
妻まで簡単に手玉に取ったようだ。
「お父さん、これで瑞恵もお父さんも3日間、自由の身だよ」
「う、ううん、ああ、そうか・・・」
あっけらかんとしている瑞恵に頷くしかなかった。
自宅に帰り着くと瑞恵は「着替えるから」と言って自分の部屋に行った。私も書斎に入りパソコンのスイッチを入れた。
旧式のパソコンが起動するまでのわずかな時間に睡魔に襲われたようだ。
「お父さん、昼を過ぎたよ、昼ご飯を食べよう」
瑞恵に揺り起された。昼を過ぎたということは、私は椅子に座ったまま、2時間ほど眠っていたようだ。
「お父さん、マックを買って来たよ、たまにはお子ちゃまランチに付き合ってよね」
と戯けながら私にマックセットを差し出した。そういえば朝飯を食べていなかった。喉も乾いている。
「瑞恵、眠くはないのか、その・・・体は・・・大丈夫か?」
やはり瑞恵の躰のことが一番に気になった。私はコーラを飲みながらそう尋ねた。
「うん、大丈夫、痛みはないよ、何か挟まっている気がするけど・・・ね、大丈夫よ」
瑞恵は私の大腿部に尻を降ろしながらそう応えた。私は必然的に瑞恵の細い腰に左手を回した。
「そうか、良かった。食事が終わったら少しは眠ったら・・・」
今の私には瑞恵を女にした、瑞恵を抱いた、瑞恵の子宮に精子を注ぎ込んだ等の後悔はなかった。怖いことに罪悪感も・・・
あるのは瑞恵を喜ばせること、感じさせること、精子で子宮を満たしてやること。
そして、その方法はたった一つ、私の肉棒によってのみ達せられる。
この2日間の瑞恵の言動を見ていると、その気持ちは私より強いのは確かなようだ。
「うん、食べたら少しお昼寝する、起きたら買物に連れて行ってよね」
「ゲームソフトでも買うのか」
「3日間はゲームしないよ、晩御飯の材料に決まっているでしょう」
「外食でも良いよ」
「嫌よ、私が作るの!」
(瑞恵が食事を作る? 何を? 食べられるのか?)私の心底に疑問符が並んだ。
それでも「了解、良いよ」私は疑問符を吹き飛ばしながらそう答えた。
瑞恵は食べ終わるまで私の足から降りなかったが、私の躰に触ったり、キスを求めるようなことはなかった。
ごく普通の娘の行動だった。
ストアでの買い物は楽しいものであった。私がぶら下げている買い物籠に瑞恵が野菜や肉を放り込んでいく。
食材でカレーを作るのだなということは想像できた。
家に帰ると、私はリビングでジャズを聴きながら村上春樹を読む。瑞恵は台所で鼻歌を歌いながらカレーを作る。
そこには平凡で平和な時間が流れていた。
「出来たよ、お父さん」
瑞恵が私を呼んだ。リビングの一角の食卓に瑞恵作の食事が並んでいた。
ポテトサラダ、カレー、食後の杏仁豆腐。私は晩酌をしないからこれで大満足だ。
瑞恵が食べ終わるのを待って、リビングのソファに座り、テレビの阪神巨人戦を見ていた。
やがて洗い物が終わった瑞恵が横に座った。
「お父さん、もう疲れはとれた?」
テレビに視線を向けたまま瑞恵がそう尋ねた。
「今日の午後は心身のストレス解消になったし、体力も回復したよ」
「良かった・・・」
瑞恵は今度は私を直視しながら微笑んだ。私も微笑み返しをする。
瑞恵はいつもは見ない野球放送を私にもたれ掛って見ていたが、いつの間にか微かな寝息を立てていた。
私は瑞恵が目覚めない程度に軽く髪の毛や小さな肩を摩っていた。愛おしくてたまらなかったのだ。
2時間弱も眠っただろうか、瑞恵が目を覚ました。瑞恵は柱時計をみた。
「あっ、いけない、お風呂の準備をするね」
慌てて風呂場に走った。
「お父さん、今夜は別々に入ろう、お父さんと一緒だとお風呂でゆっくり出来ない。」
瑞恵は、はにかみながらそう言った。私にも異論はない。ゆっくり入浴したかった。
先に入浴を済ますと、続いて瑞恵も入浴した。30分も過ぎた頃、瑞恵が風呂から出てきた。バスタオルで胸から下を覆っている。
手招きをすると私の前に立った。私はバスタオルを捲って見た。
やはり下着は付けていなかった。ほぼ無毛の恥丘が見えた。瑞恵は昨夜の私の指示を守っていた。
「お父さん、私の部屋に布団を用意したよ」
瑞恵は用意周到だった。私は瑞恵をお姫様抱っこして布団まで運んだ。布団に横たえると、バスタオルを剥ぎ取った。
「お父さん、電気・・・」
「このままだよ、暗くしたら大好きな瑞恵の顔が見えないだろう」
そう言うと瑞恵は頷いた。私が見たかったのは感じてよがり狂う女の顔をした瑞恵の顔だった。
風呂上りとあって瑞恵の全身は薄桜色に染まっていた、当然、羞恥心も混ざっているのだろう。
明るい中で瑞恵の全裸を凝視する。瑞恵の全裸の中で昨夜と違う一点を発見した、いや、正確には二点だ。
昨夜は2つの乳首の尖端が凹していたのに、今夜は凹していなかった。左右2つの乳首とも膨らんでいたのだ。
一夜で瑞恵も女に変貌したのだろうか、嬉しいような、末恐ろしいような複雑な気持ちだ。
私は、今夜は昨夜と違う方法の愛撫をすることにした。まず、瑞恵の左右の大腿部の間に頭部を入れた。
直ちに瑞恵の大陰唇に吸い付き唾液を注ぎながら小陰唇から膣道まで舐め回した。
この姿勢は俗にいう「花菱責め」という体位のようだ。
「えっ? お父さん……どうして?・・・」
瑞恵は驚いている。瑞恵的にはまずはキスからと思っていたのだろう。私は意表に出て瑞恵の反応を窺ったのだ。
それでも直ぐに反応して来た。瑞恵は小さな尻を軽く浮かせ、自分の秘口付近を私の口に押し付けてきた。
やがて下半身を軽く回転させはじめた。
瑞恵は快楽と私の舌先を求めているのだろう。私が膣道に舌を差し込むと膣内から明らかに温かい愛液が滲み出てきた。
私は唇と舌先をクリトリスに移した。
先端を軽く甘噛みをする。瞬間、瑞恵の身体が引き吊り、臍付近を中心に上半身と下半身が弓なりに仰け反った。
「あっ、あっ、ああっ……いややや、あああ、うううう・・・」
悲鳴なのか、喘ぎ声なのか、喜悦の声なのか、いずれにしても艶めかしい声が連続して瑞恵の可愛い口から洩れてきた。
その鈴のようなよがり声に私の肉棒は忽ちのうちに反応する。
「挿入したい」という強い欲望を抑え込んで私は瑞恵への愛撫を続けた。
唇と舌先ではクリトリスを舐め、噛み、突っつきながら刺激を与え、手では両乳房と乳首を揉みほぐした。
クリトリスも乳首もはち切れんばかりに膨らんできた。
さらに瑞恵の膣口からは溢れんばかりの愛液が流れて出てくる。
「お父さん・・・もうダメ、ほしい・・・ちょうだい」
瑞恵が息絶え絶えの中から「欲しい、頂戴」と、うわ言のようなよがり声でおねだりしてきた。
もう、頃合いだ。私は肉棒を瑞恵の秘口に宛がった。亀頭で膣口を探すと直ぐにわかった。
瑞恵の秘口から溢れ出る愛液に亀頭を馴染ませる。ちょっと押し込むと、たちまち亀頭が膣道に吸い込まれていく。
半分も入ったころ、膣壁が私の肉棒に絡みついてきた。
しかも、どんどん締め付けてくる。さらに私の精子を放出させようと収縮まではじまった。
「ああっ……おとうさ、やん…おとうさぁっ~あっ、やっ、やぁんっ・・・」
瑞恵は、甘く、色っぽい声をあげながら、私の背中に爪を立ててきた。
手加減なしでしがみ付いてくるので、私の背中は傷だらけになっていることだろう。
それも、これも瑞恵が私の躰と愛を求めてくれている証だと思えば、傷や痛さなどどうでも良かった。
私が突けば瑞恵が下から突き返す、私が引けば瑞恵も引く。やがて私のピストン運動に瑞恵が完全に合わせてきた。
その間にも、瑞恵の膣穴は、私の肉棒を咥えこんで離そうとはしなかった。
それが私の射精感を強めてくる。未開発の幼膣がゆえの仕業かも知れないが、これを名器と呼ばず何と呼ぼう。
瑞恵がピンク色の舌先を出し、自分の唇を舐め回している。私が自分の舌先を瑞恵の舌先に与えると、
忽ちのうちに舌先を絡ませてきた。そしてそのまま、瑞恵の口中に引っ張りこまれた。
ここまで、娘の瑞恵に積極的にされると、私も一匹の♂としての本能が沸騰してきた。
「瑞恵を娘を完全征服し、女にしてやる」との激情が昂ぶってきた。
瑞恵に挿入したまま小さく軽い躰を抱き寄せ、48手の「虹の架け橋」の体位にし、
続けて、ひっくり返し、最終的には四つん這いにさせ、背後からピストン運動で肉棒を叩き込んだ。
「なにっ?お父さん、へん、変よ、あっ、……凄い、いい、凄い、ああっ……わたし、どうなるの?・・・おとうさん……」
何と、瑞恵は小さな尻を私の方に突出し、私の突きに合わせて前後左右、そして上下に振りはじめた。
私は瑞恵の挿入感を高める為に、両腕を潰して、上半身と顔を布団に押し付け、尻だけ高く突き出させた。
48手の「つぶし駒掛け」というやつだ。
膣のより奥へと、子宮口まで私の肉棒が迫っているのを感じたのか、瑞恵は布団に上半身を伏せたまま全身をブルブルと震わせた。
多分、今までに味わったことがない異なる快楽と刺激に身を任せているのだろう。
しかもその快楽は津波のように押しては引き、引いては押し寄せているはずだ。
「あんっ、ああんっ……やっ、やぅっ……はぅっ、はっ、はっ・・・」
瑞恵は長い黒髪を左右に揺らしながら悶え狂っている。小さな口から零れ出る嬌声は明らかによがり声とわかる・・・色っぽい声だ。
(もっと、もっと感じさせてやる)
私は、一応、肉棒を引き抜いた。瑞恵の尻が私の肉棒を追ってくるように感じた。
「あぐらを組みなさい」
瑞恵は指示された通りに胡坐を組んだ。私はあぐらを組んだ状態のまま瑞恵の躰を前に倒した。
私が狙っている体位は「座禅ころがし」である。これは女性の身体が柔らかくないとまず出来ない。
敷布団と瑞恵の小さなお尻の間に隙間ができた。
私は、瑞恵の肩から背中の順に前方に押し倒しながら 、背後から瑞恵の小さな膣口に肉棒を挿入した。
「両手を後ろに回しなさい」
瑞恵は言われたまま、難無く両手を後ろに回してきた。私は細いスポーツタオルで瑞恵の両手を後手に縛った。
瑞恵の身体は柔らかくこんな無理な姿勢でも容易に対応した。
私は高い位置からピストン運動と回転運動を併用しながら、肉棒を瑞恵のより深い子宮口まで打ちこんだ。
「おとうさん、ああっ……おとうさん、あぅっ……凄いっ、良いっ、凄いよぉっ・・・もっと~」
私の一突き、一打ちに苦しい姿勢の中で瑞恵は私を呼びながら悶えている。
「おとうさん~ほしいよ、あかちゃんがほしいよ・・・おとうさん」
瑞恵も我慢の限界にきたようだ、中出し迫ってきた。私も、中途半端な姿勢で腰に限界が来ていた。
精子を吐き出させてすっきりしたかった。
「どんな形で終わりたい?」
「普通が・・・普通が良い、お父さんの顔がみたい・・・」
瑞恵は息が苦しいのか、深い呼吸をしながらそう答えた。私はタオルを解き、胡坐を解かせ仰向きに寝かせた。
瑞恵の上に重なった。
「太腿から両足を上げ、両手はお父さんの首に回しなさい」
瑞恵は言われるままに両脚を上げた。私は膣口に亀頭を挿入すると、瑞恵に重なってキスをした。
身長差があるというのに不思議と姿勢を変えず、キスが出来た。
瑞恵の口中から舌を引っ張り出し、私の口の中で絡み合わせた。そこで激しくピストン運動を開始する。
瑞恵は両手を私の首に回し、どんどん引っ張った。さらに両脚を私の腰の部分に回し、ついには両足首を私の背中で絡ませてきた。
これは48手の「揚羽本手」という体位に近かった。
これで密着度120%だ。
私の肉棒を咥えこみ収縮を繰り返す瑞恵の膣内からどんどん快楽が伝わってくる。私の肉棒は爆発寸前だ。
「わたし、うううう……もう・・・わたしもう駄目だよぉっ、おとうさん・・・どうにかして・・」
瑞恵は涙を流しながら助けを求めてきた。私は娘の舌を思いっきり吸引しながら、大きく腰を引いた。
瑞恵もそれが何を意味するかを語ったようだ、瑞恵は自らの意志で腰と尻をより高く掲げ、進入角度と深度を上げた。
そして瑞恵は息を止めたまま硬直してしまった。
私は大きく引いた腰を思いっきり瑞恵に叩きつけた。当然、私の肉棒は瑞恵の子宮口まで到達し、そこで大暴発をした。
(シュ~シュ~シュ、ドク・ドクン・ドク、シュシュシュ)
余りの勢いに大多数の私の精子どもは子宮口から、そのまま瑞恵の子宮に飛び込んだことだろう。
「アアァァ……ウゥッ! きたっ、イイイ・・・」
瑞恵がセクシーボイスでよがり声をあげた。そしてそのまま息を止めてしまった。
私が、腰を打ち、精子を放出する度に、瑞恵の膣壁は、収縮運動を繰り返し、私の肉棒と精子を奥へ奥へと引っ張りこんだ。
膣と子宮は活発に動いているが、瑞恵の呼吸は停まったままだ。心臓はドクドクと早打ちしているので心配はないだろう。
そして、私は最後の射精を終わった。瑞恵の膣は最後の最後まで私の肉棒から精子を絞り取った。
完全に意識を失っている瑞穂だが、両足首は私に絡ませたままだ。
小さな瑞恵の子宮と膣からはみ出た私の子種たちは、一滴も溢れることなく、瑞恵の胎内に留まっている。
私は数分でも長く、私の精子どもに瑞恵の胎内に留まって貰いたかったが、いつまでもという訳にはいかない。
私は、そのままの姿勢で瑞恵にキスをしながら両肩を揺り動かした。
「はあ、・・・はぁ・はぁ・はぁ・・・」
大きく何度も息を吸いながら瑞恵は蘇生した。
「おとうさん、わたし、どうしたの? 夢をみていたの?」
焦点の定まらない目をしながら聞いてきた。
「気持ち、よかったのか?」
私がそう聞くと瑞恵はたちまち顔中を真っ赤に染めた。自分の身体に何が起こったのか自分なりに理解したようだ。
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