夏希はユー〇ャンで何かの資格をやり始めた。それと「自分で食費を稼ぐ」と言ってコンビニでバイトも月水金で始めた。兄の俺も言うのも何だが、夏希は可愛い。たまにだがバイト先で客から連絡先を書いた手紙を、貰って帰って来た事もある位だ。ある日の週末、Sexをした後ベッドでマッタリとしていると、不意に呼び鈴がなった。俺達が住んでるマンションはオートロックで、下で室番を操作した時と、直接部屋の呼び鈴を押した時の音が違う。今回は直接押した時の音だった。夏希は服を着て「は~いっ」と言ってモニターの受話器を取った。すぐに俺の所に戻って来た。「誰?」「分かんない…モニターに誰も映ってなかった…」「悪戯かな?」と言って俺は起きて服を着て玄関を開け、外を確認したが誰もいなかった。(悪戯かよっ)と思い中に戻った。その日はそれで終わった。しかしそれは続き週末になるといつも鳴った。夏希に鳴っても出るなと言った。夏希も「何か気持ち悪いね」と言った。やがてそれはエスカレートした。
※元投稿はこちら >>