夏希とは恋人の様に触れ合った。夏希は2人で出掛けると「陽君(陽介だから)」と呼び、家だと「お兄ちゃん」と使い分けた。俺も「夏希、ナツ、なっちゃん」とその時に応じて呼んだ。朝夕のキスも当たり前の様にした。そして8月の盆休み前になった。「実家帰るぞ?」と言うと「えっ!?」と驚いた。「親父達に大学の事や、俺と一緒にいる事言わないといけないだろう?」と言うと「…うん…そうだね…連絡してなかったしね…」と言ったが表情は曇った。「心配するな…俺が付いてるから」「うん…ありがとう」と言った。そして盆休みになり俺達は実家に帰った。「ただいまっ」と言って玄関を開けると母が出て来て、夏希を見て「なっちゃんっ!!」と言って驚いた。「お母さん…ただいま…連絡しないでゴメンなさい」と謝った。居間に行くと親父が居て夏希を見ると立ち上がり、パシっと頬を叩いた。「お父さんゴメンナサイ」と夏希が謝ると「心配したんだぞ…バカ娘が…」と言って抱きしめた。夏希は経緯を話した。働いていた所は俺達で話し合いソープではなくキャバクラとゆう事にした。
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