第19話
13歳の中学生、姪からの告白
しかも俺に抱いて欲しいともとれる発言
身体を密着させたこの状況は、いつでも先に進められるようで・・
「あ、あきちゃん・・明日香、本気だよ・・」
目を瞑り、キスを待つような姿をとる
俺は躊躇し、「いや、まだ中学生だろ、キ、キスなんて、ましてや、それ以上なんて・・早いだろ」
「あきちゃんも、明日香となんか、したくないの?」
「いや、だから、そういうのは好きな相手と」
「明日香が好きなのは、あきちゃんだもん」
「あ、いや、そうか・・」
「でも・・初めて・・なんだろ?、どういうことするか分かってんのか?」
「・・分かるよ・・あ、あそこに・・お、おちんちん入れるんでしょ」
「いや、そうだけど・・あ、明日香は・・まだ子供だから・・そういうふうには・・できてない」
「でも、してるコいるよ・・それに」
「あ、明日香だって・・したことあるよ・・」
「えっ?、したことある?、だ、誰と!」
さっきまで彼氏が出来るわけがないと言っていた明日香が、したことある?
まさか、援助交際とか?
途端に、嫉妬ともとれる感情が体の奥底から湧いてきた
「ち、違うよ・・男の人とは・・ないよ」
「え?」
「ひと・・一人でってことだよ・・あ、あのね・・前に泊まりにきた頃から・・ずっと・・あきちゃんのこと考えて・・一人で・・」
暗くよく分からないが、真っ赤になっているで、恥ずかしさに顔を隠した
その行動、その言動に、留めていた感情が溢れ出し、理性を打ち破ってしまった
「あ、あすかっ!」
「んっ!」
明日香の顔を両手で強く握り、唇を奪った
「んっ、んっ!」
唇で唇を噛むように、何度も何度も貪りついた
「んっ、あっ、あきちゃんっ!、すっ、好きっ、大好きっ!」
俺の行為に連動するように、唇を押し付けてくる
「あっ、あすかっ、あすかっ!」
「あきっ、あきちゃんっ!、んっ!」
一瞬開いた唇をこじ開けるように、舌をねじ込んだ
歯茎から突き出すお互いの前歯をカチカチと当てながら、口内に潜む明日香の舌を捕らえ、転がすようにまとわりつかせる
大人の女とは違う味の香り
少女だけが持つ独特の甘さが口の中に広がり、甘さの素となる明日香の唾液を一滴も逃さないよう舐めまわした
明日香もまた、大人の男が持つ狂気を感じながら、口内を犯されている状況に身を委ね、俺の舌から流れて出る液体を注ぎ込まれていた
「んっ、んふっ、んっ、んっ」
顔を上気させながらも、少し苦しそうなので、ゆっくりと唇を離す
二人を繋いでいた唾液が白く糸をひき、引かれるように明日香の舌が唇から顔をだす
ちぎれた糸が、明日香の頬に落ちたので、優しく顔中にキスをしながら、糸を舐めとった
「・・キスしちゃったね」
明日香の髪に指を通し、頭を撫でながら「良かったのか?」
「うん・・ファーストキス・・あきちゃんにしてもらった・・」
頬に触りながら、もう一度軽く唇を合わせる
明日香が俺の首に回した腕に力を入れて密着してくると、はねた髪が鼻をくすぐる
「あきちゃん・・さいごまで・・して欲しい」
「・・後悔しないか?」
「しないよ、明日香、あきちゃんに・・明日香の・・全部の・・初めてを奪って欲しい・・よ」
「分かった」と強く抱きしめ、そのまま上半身を起こした
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