「俺に友里って呼ばれるだけでも濡れちゃうだろ?」
信号待ちの最中、俺は周りを警戒しながら再び姉ちゃんに話しかけた。姉ちゃんは終始チラチラと周囲を気にしながら顔を真っ赤にし、しきりにスカートの裾を気にするなど落ち着きがなかった。
「マンコ丸出しで登校するのドキドキして最高でしょ?もし覗かれたらマンコ見られちゃうんだよ…」
そう言うと姉ちゃんは少し照れ笑いをしながら『もう…』と俺の腕をバシッと叩いて、真っ赤な顔を自分の髪で隠した。そして、信号が青になり歩き出すと、通りを渡りきった所に姉ちゃんと同じ制服を着た女の子がこちらを見て立っていた。
「友里?…だよね?」
それは姉ちゃんの友達だった。髪で視界が悪く気付いてなかった姉ちゃんは、声を掛けられビックリしたように反応した。そして、その友達は俺に笑顔で挨拶すると、姉ちゃんと並んで歩きだしたので、俺は気を利かせてその後ろを歩いた。
「珍しいね、姉弟で通学なんて。だから顔赤いんだ(笑)。でも、仲いいんだねー。何かいいなー。」
友達から見れば、さっきまでの俺と姉ちゃんのやり取りは、会話が聞こえなければただの仲のいい姉弟の通学風景にしか見えず、実際は野外ドМプレイの真っ最中だったとは、ましてや弟主導のプレイだとは全く思わないはずだ。
友達と歩く姉ちゃんは普通に戻っていた。実際には普通のフリをしているのだが、友達と笑いながら話したり、知り合いの男子に元気に挨拶したりなど、スカート一枚隔てたすぐにパイパンマンコを隠している異常な状況ながら、ごく自然に振舞うその姿は物凄くいやらしく思えた…。きっと姉ちゃんもそんな自分に内心ドキドキしているに違いない。俺の話題にでもなっているのだろうか、時折こちらを振り向いた時の姉ちゃんはスケベな顔をしていた…。
気付くといつの間にか姉ちゃん達がだいぶ先を歩いていた。そして、もうすぐ駅…学校までノーパンの約束だったが、それは俺と一緒なのが前提で、友達と一緒の今日はここまでとする他はない。さすがにあのカッコで駅の階段やエスカレーターは危険すぎる。姉ちゃんにさせてみたい気持ちはあるが、今は出来れば俺と姉ちゃんだけで秘密裏に楽しみたいのだ。きっと姉ちゃんもさすがに不安だろうし、俺の知らない学校での顔を汚すつもりは全くなっかった。
【ホームに上がる前にトイレでパンツ穿きなよ】
俺は姉ちゃんにそうメールした。ながらスマホで歩いている姉ちゃんはきっとメッセージを読んだはずだ。
その後、俺は駅構内でトイレから出てくる姉ちゃんを目撃したので、安心して一人電車に乗って学校まで行ったのだが、実際、姉ちゃんはパンツを穿かずに電車に乗っていた…。数時間後、そのあまりにも想像以上の姉ちゃんの変態っぷりを知った俺は身震いするのだった…。
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