変化が表れたのは母でした。きっと、心のどこかで「もう許してもいい。」という感情が生まれたんだと思います。
少し距離をとっていた母が、僕との距離を少しずつ縮め始めたのです。ふいに、肌が触れていても気にしない。触れた肩を触っても知らん顔。
少しずつ、エスカレートもしていきます。それでも、気にしない振りをしてくれました。それから、着る物も普段通りラフな服装に戻りました。
後は「僕のタイミングだけだ。」そう思っていました。
平日は7時に晩ご飯を食べて、その後すぐにお風呂になります。しかし日曜日は6時に晩ご飯、お風呂はいつも通りなので、そこに1時間のラグがあります。
一息ついて、僕がお風呂に湯を入れに行きます。すると母は僕の下着の用意を始めます。何年もこれが繰り返されてきました。
帰ってきた僕は「一緒に入らん?」、言い方はさりげなく、しかし心はドキドキです。「大丈夫、絶対に大丈夫。」と心の中で祈ります。
「なら、入ろうかな?」、普段通りの小さな母の声でした。か弱い母が、強い決断をしてくれました。
この返事が何を意味するかは、歴然でした。告白を続けてた僕に、母が答えたのですから。
「先、入っててくれる?お母さん、後で行くから。」と言われました。
湯船につかり、母を待ちました。この後に起こることを考えると、どこか緊張してしまいます。望んだ事とはいえ、それが起ころうとしているのですから。
母の身体を見た記憶など、小学生の時にまで遡らないといけません。ましてや、意味合いが全然違います。
そして、母は本当に現れるのか?そんな不安もありました。
その不安が取り除かれたのは、僅か2分後でした。「ガチャ。」とお風呂の扉が開かれました。この家には二人しかいない。それは母以外考えられません。
曇りガラス越しに、服を脱ぎ始めました。馴れた手つきでブラジャーが外されます。最後に腰を屈めて、パンティが抜き取られました。
母も緊張があったんだと思います。最後の扉を開くのに、一瞬の間がありました。それでも、こちらを向いてノブが握られます。
僕の目は、母の股間に向けられました。曇りガラス越しに、股間の部分が全体的に黒いのが分かります。「ガチャ。」と扉が開らき、母が入って来ました。
僕の目はそのままにされました。初めてみ見た母の身体は、母の黒い陰毛となりました。濡れてない陰毛は、とても固そうで、一つの物体に見えました。
母は僕の視線を感じていましたが、気にしないそぶりで足を閉じて座り、自分の身体にお湯を掛けました。僕は、その姿に目を奪われていました。
見たいとかではなく、普通に見てしまっていたのです。母の身体は細く、白くて綺麗でした。胸はそんなに大きくありませんが、とにかく白いのが印象的です。
掛け湯を済ませ、母は湯船に入って来ました。その時、どうしても股間を見てしまうのは、男の悲しい性なのでしょうか。
うちのお風呂は広いです。無理をすれば、浴槽に3人が入れるくらいの大きさがあります。父のこだわりだったのだと思います。
きっと、母ともこうやって一緒に入ったとも思いました。
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