俺が黙って買ってきた物を食べてると、由紀はビールを呑みながら「タッ君怒ってるの?」と聞いてきた。俺は「別に…」と少し冷たく言うと「もしかして…妬いてるの?」と言い、顔を近づけて耳元で「私が好きなのは、今もこれからもタッ君だけよ…」と囁き頬にチュっと口づけた。俺はその囁きと口づけにゾクゾクしてそれがムラムラになった。由紀の方を向くと、目の前に顔があった。由紀の瞳がキラキラと妖しく光っていた。俺達は人目を気にせずに軽くキスをしてすぐに離れた。由紀の右手を掴み俺の股間に導いた。「ダメよ…こんなトコで…」と由紀は言ったが嫌がってはなかった。「じゃぁ人が来ない所に行こう?」と誘うと由紀は頷いた。俺達は席を立ち社殿脇にある、山道を手を繋ぎ登って行った。小さい山の頂上に小さな社があり、一つの街灯がその社を照らし出していた。社の裏手に行き由紀を強く抱きしめ、激しくキスをすると「誰か来ちゃうよ…」と言った。俺は確信があった訳ではないが「大丈夫だよ」と言って由紀の体を弄り始めた。
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