薬を飲んで寝て一旦は下がったが、朝になるとまた熱が出た。会社に休むと連絡して由紀が病院に連れて行ってくれた。病院で点滴をして貰い落ち着いたがインフルエンザだと言われた。家に戻ってまた会社に連絡すると「今週は出て来るな」と言われた。由紀にうつしたら悪いとおもい「うつったら大変だから近づかないで」と言うと「大丈夫よ…私も半月前にひいたから」と言った。…寝ていたがぼ~っとして体がだるかった。由紀は水枕を替えたり体を拭いたりして介抱してくれた。由紀は夜中2時間おきに起きて様子を看てくれた。2回目に様子を看に来た時に俺は「そんなに心配しないでいいよ…由紀の方が疲れちゃうよ…」と言うと「ホントに大丈夫?」と言って顔を覗き込んだ。「大丈夫だから休んで」と言ってあげると「うん…じゃぁ寝るね」と言って部屋に戻った。心配性なんだなと思った。次の日には薬も効いて熱も下がったが起きるとまだだるさがあった。お粥を食べ薬を飲んでまた寝た。お昼頃由紀が来て体を拭いてくれた。「早く元気になって」と言った。
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